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上田桃子の最新14本 ドライバーは「Aiスモーク◆◆◆×CQ」縞々シャフト回帰

◇国内女子◇ダイキンオーキッドレディス 事前情報(28日)◇沖縄・琉球GC◇6595yd(パー72)

“クラブを替えない女”のクラブが、最近よく替わる。昨年は長年使ったグラファイトデザインのシャフト「ツアーAD PT」と、慣れ親しんだキャロウェイの5W「X HOT PRO」(2013年モデル)も替えるなど話題に。そして24年シーズン開幕戦を迎えた上田桃子のキャディバッグには、さらなる変更点が見られた。

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ドライバーはキャロウェイの新しい「パラダイムAiスモーク◆◆◆(トリプルダイヤモンド)」に。「◆◆◆ MAX」も「◆◆◆ S」も試したなかで「◆◆◆」に落ち着いた。「顔も打感もどれも良かったんですがトリプルダイヤが一番いい数字が出ていました」(キャロウェイツアー担当)と、初速の数字が決め手となった。「芯を外した時に落ちる距離の幅が少ない。ヒールヒットしてスピンが増えやすい時でもボール初速がそんなに落ちないんです」(同担当)と高評価。ボールスピードはだいたい56、57m/s近くまで出ているという。

合わせてシャフトも変更した。昨シーズン使った藤倉コンポジットの「VENTUS TR RED」から、グラファイトデザインの「ツアーAD CQ」へスイッチ。上田は元々グラファイトのヘビーユーザーだったが、再び縞々のシャフトに戻った。「(しなりの)系統として両者は似ています。ベンタスレッドも良かったのですが、どうしても右に抜ける球が出ることがあって、それを嫌がり左に行くこともあった。CQにしたところ、その一発の右が出なくなりました」(同担当)。60グラム台と50グラム台のSを並行して試し、最終的に「5S」のスペックで臨む模様。

それ以外の変更点はあと2つ。60度のウェッジを「JAWS RAW」から、「JAWS フォージド」に。「いろんなヘッドタイプとバウンスの形を試して、このモデルに決まりました。オフの合宿の最後に使用が決まったのですが、打感の柔らかさが決め手でしたね」(同担当)。上田はノーメッキモデルを選び、さらなる柔らかさを出しているという。

ボールもキャロウェイから新しく出る「クロムツアーX」へとスイッチしたことも、しっかり押さえておきたい。

上田桃子のクラブセッティング>
ドライバー:キャロウェイ パラダイムAi スモーク◆◆◆ (10.5度)
シャフト:グラファイトデザイン ツアーAD CQ(5S)

フェアウェイウッド:キャロウェイ X HOT PRO (3番15度)
シャフト:グラファイトデザイン ツアーAD PT(重さ60g台、フレックス:SR)

ユーティリティ:キャロウェイ APEX UW(2023年モデル/19度)、キャロウェイ パラダイムAiスモーク(23度)
シャフト:19度/藤倉コンポジット VENTUS TR RED(6R)、23度/グラファイトデザイン ツアーAD SF(6S)

アイアン:キャロウェイ APEX DCB(5番)、キャロウェイ APEX (2016年モデル/6番~PW)
シャフト:5番/ダイナミックゴールド95 (硬さ:S200)、6番~PW/日本シャフト NSプロ 950GH (硬さ:SR)

ウェッジ:キャロウェイ X フォージド (50度、54度)、キャロウェイ JAWS フォージド(60度)
シャフト:日本シャフト NSプロ 950GH(硬さ:SR)

パター:オデッセイ トライビーム ダブルワイド

ボール:キャロウェイ クロムツアーX

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