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アーノルドパーマーインビテーショナル 第1ラウンド

タイガーもパッティングに救われた

この日、好調のローズを支えたのは、何と言ってもパターだった。トランプドーラルで、ウッズにパッティングの助言を与えたスティーブ・ストリッカーからのサポートなしで彼は十分なスコアをマークした。

昨夏の全米オープン終了後、ローズは猛烈にパット練習に時間を費やした。それからというもの、ローズは素晴らしいラウンドを見せるようになったのだ。昨年9月のメディーナで、フィル・ミケルソンと対戦した時は、17番ホールで45フィートの長いバーディパットを一発で沈めている。事実上のヨーロッパ王者を決める大舞台での勝負パットだった。

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「私はゲーム中、自分自身に変化を与え、より良くラウンドすることに注力しました」と、ローズは語っている。「もちろん以前から、調子が良いと感じる日はありました。そしてとても長い時間を経ながら、今日は、本当に調子が良いと実感できた初めての日となりました。これが継続の賜物であることは、誰もが知っていることです。だからこそ私はこれからも、この状態を保ち続けたいと願ってプレーを続けるのです」。

「(プレーを通して)自分が明確に『できること』を知るプロセスは楽しいことだし、今はそこから得られる『自信』を楽しみながらプレーしています」。

彼が序盤の11番でボギーを叩いた直後、スコアをズルズル落とさなかったのは、今日のローズのすべてのバーディを無駄にしなかったという意味で、成功のポイントと言えそうだ。実際、彼は14番と15番でパーをセーブし、それを遂行したのだ。そしてキーとなったのは18番。ラフからの第2打を池の手前に落としながら、10フィートのパーパットを決めて難関を凌いだ。

ウッズもまた、パターで救われたひとりだ。

予選を突破するには十分なスコアを出しているにも関わらず、タイガーは初日のラウンド後、ドライバーとアイアンを練習するために、練習場で1時間近くも打ち込んでいた。今日はスタートホールから、フェアウェイバンカーからのアプローチがグリーンを越え、TV中継用のタワー近くの小高い丘を登ってしまったトラブルから始まった。朝露でまだ湿っていたラフを、タイガーは最初に露払いしなければならなかったのだ。密集したラフを刈り上げ、転がしてグリーンへと乗せたタイガーのチップショットは、実に素晴らしい一打だった。それはまるで、ラグパットのようなジャストタッチだった。

タイガー「こういう日はよくある・・・」
情報提供:PGA TOUR

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2013年 アーノルド・パーマーインビテーショナル



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