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アーノルドパーマーインビテーショナル 第1ラウンド

ローズが70をきるのはこれが6度目

(フロリダ州オーランド)木曜日のベイヒル初日。タイガー・ウッズと同組でスタートしたジャスティン・ローズ(イングランド)が、首位に立った。

ラウンド終盤に4連続バーディを決めるなど、この日のローズはパターが冴え渡り、7アンダーの「65」でホールアウト。アーノルド・パーマーインビテーション初日を終えて、ローズは2位に2打差をつけて首位となっている。

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ディフェンディングチャンピオンのウッズは、グリーンまわりのバンカーショットが2週間前のホンダクラシックのようには上手くいかず、不注意なボギーを2つも叩いてしまった。しかし崩れそうな局面をなんとかパーで凌ぎ、全てのパー5でスコアを稼いだタイガーは、初日を「69」。ベイヒルで優勝し、世界ランク1位へ返り咲きを狙うタイガーは、上々のスタートを切った。

ローズにとって、ベイヒルでのラウンドは31度目を数えるが、そのうち「70」を切ったのは、この日がわずか6度目だった。

「スタート前の練習場で、ボクが「65」でホールアウトすると言ったら、ボクは自分にこんな風に言い返していたと思うよ。“何ホールプレーしての「65」なんだい?コースそのものは大きく変化していないはずだけけど”とね」。とローズは話した。「最初の5、6ホールでスムースにプレーできたよ」。

ジョン・ハーは午後の遅い時間帯に、首位のローズに追いつくチャンスがあった。彼に並ぶためには最終ホールでバーディを奪う必要があったのだが、その9番でフェアウェイバンカーに入れてしまい手痛いボギー。初日を「67」で終えた。ジョン・ロリンズとブラッド・フリッシュ(カナダ)は共に「68」だった。

ローズとウッズの組は、午前中、低い気温と強風の影響をモロに受け、通常よりも更にタフな状況でのプレーを強いられた。ラフの状態が高くなることはなく(乾燥してもラフの芝が寝たままで)、今日のラフは終日密集したままだった。ホールロケーション(ピン位置)は、この大会で何度も優勝経験のあるウッズですら、ほとんど目にしたことのないようなものだった。16番(パー5)でローズとウッズがペースをつかみ始めるまで、スコアは落ち着いたものだった。

追い風にうまく乗せたウッズは、9番アイアンで放った第2打がピンそば15フィートに寄り、ローズと共にパットを決めてこのホールでイーグルを奪った。しかし彼らふたりの運命は、そこから変わってしまった。続く17番でバンカーショットがショートし、情けないショットになってしまったウッズはボギー。一方のローズは20フィートのバーディパットをきっちりと決めた。

フロント9では、両者ともに4番(パー5)から3連続バーディを奪った。ローズは7番(パー3)で12フィートのバーディパットを沈め、ウッズに対してのリードをさらに広げた。ウッズはまたしてもバンカーからのショットが短く、パーセーブに失敗してしまった。

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情報提供:PGA TOUR

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