朴仁妃が史上2人目のメジャー大会3連覇 横峯は13位
2015年 KPMG女子PGA選手権
期間:06/11〜06/14 場所:ウェストチェスターCC(ニューヨーク州)
朴仁妃が世界ランク1位に返り咲き 成田美寿々が日本勢3番手に急上昇
米国女子メジャー第2戦「KPMG女子PGA選手権」は、世界ランク2位で挑んだ朴仁妃(韓国)が2位に5打差をつける圧勝で、史上2人目となる大会3連覇を達成。世界ランクポイント100点を加算して平均ポイントを10.67から12.12に上げ、今年の2月1日以来20週ぶりに世界ランク1位へと返り咲いた。
一方、世界ランク1位で出場したリディア・コー(ニュージーランド)は、カットラインに1打及ばずに予選落ちし、出場53試合で続いていた予選突破記録がストップ。ポイントの獲得はならず、平均ポイントを10.77から10.39に落として世界2位となった。上位ではほかに、大会4位のブリタニー・リンシコムが世界8位、大会3位のレクシー・トンプソンが世界10位に浮上。大会2位のキム・セヨンは4ランクアップの世界11位となった。
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日本人選手では、同大会で日本勢最上位の13位だった横峯さくらが3ランク上げて世界58位に浮上。日本ツアーの「サントリーレディス」で優勝した成田美寿々が、一気に10ランク上げるジャンプアップを果たして世界53位となり、横峯を抜いて日本勢3番手のランクに浮上した。成田は、ポイントの大きい「全米女子オープン」(7月9日~)「全英リコー女子オープン」(7月30日~)への出場権を獲得している。
世界ランク日本人トップの大山志保は前週出場していないが、5ランクアップして世界38位、「サントリーレディス」で5位だった日本勢2番手の上田桃子は1つ落として世界52位となった。同大会で日本ツアー2試合連続の予選落ちを喫した宮里藍は、4ランクダウンの世界121位となった。
最新ランク/名前(国)/前週比
1位/朴仁妃(韓国)/1ランクアップ
2位/リディア・コー(ニュージーランド)/1ランクダウン
3位/ステーシー・ルイス(米国)/変動なし
4位/キム・ヒョージュ(韓国)/変動なし
5位/スーザン・ペターセン(ノルウェー)/5ランクアップ
6位/フォン・シャンシャン(中国)/1ランクダウン
7位/リュー・ソヨン(韓国)/1ランクダウン
8位/ブリタニー・リンシコム(米国)/2ランクアップ
9位/アンナ・ノルドクビスト(スウェーデン)/1ランクダウン
10位/レクシー・トンプソン(米国)/1ランクアップ
以下主な日本人選手
最新ランク/名前(国)/前週比
38位/大山志保/5ランクアップ
52位/上田桃子/1ランクダウン
53位/成田美寿々/10ランクアップ
58位/横峯さくら/3ランクアップ
71位/菊地絵理香/2ランクアップ
73位/鈴木愛/4ランクダウン
78位/渡邉彩香/1ランクアップ
82位/宮里美香/1ランクアップ
83位/吉田弓美子/2ランクアップ
84位/藤田光里/変動なし
86位/笠りつ子/10ランクアップ
87位/森田理香子/1ランクダウン
89位/酒井美紀/変動なし
91位/原江里菜/変動なし
100位/野村敏京/変動なし
106位/一ノ瀬優希/1ランクダウン
108位/香妻琴乃/4ランクダウン
112位/穴井詩/2ランクダウン
113位/飯島茜/6ランクアップ
121位/宮里藍/4ランクダウン
122位/藤本麻子/1ランクダウン
124位/表純子/1ランクダウン
139位/藤田幸希/変動なし
158位/前田陽子/4ランクダウン
172位/上原彩子/8ランクダウン
173位/堀琴音/13ランクアップ
179位/木戸愛/4ランクダウン
186位/大江香織/1ランクダウン
190位/不動裕理/3ランクダウン
198位/葭葉ルミ /1ランクダウン