世界で活躍する日本選手たち
【 先週のREVIEW 】 8月26 - 9月1日
9月2日に発表された世界ランキング(日本人選手)
(500位までの選手)
丸山茂樹27位1ダウン
伊沢利光40位変わらず
谷口 徹62位1アップ
片山晋呉72位4ダウン
中嶋常幸108位8ダウン
手嶋多一116位変わらず
佐藤信人127位7ダウン
宮本勝昌128位4ダウン
田中秀道135位2ダウン
久保谷健一136位1アップ
尾崎将司153位10ダウン
尾崎直道164位6ダウン
近藤智弘173位8ダウン
今野康晴176位6アップ
鈴木 亨184位5ダウン
室田 淳187位2ダウン
横尾 要219位10ダウン
深堀圭一郎220位8ダウン
宮瀬博文226位8ダウン
藤田寛之228位変わらず
平塚哲司235位3ダウン
宮里聖志249位1ダウン
桑原克則252位42アップ
飯合 肇253位7ダウン
丸山大輔262位9アップ
平石武則274位7ダウン
友利勝良292位5ダウン
横田真一299位8ダウン
細川和彦303位1アップ
米山 剛305位3ダウン
今井克宗307位1ダウン
檜垣繁正313位52アップ
加瀬秀樹320位変わらず
真板 潔325位1ダウン
宮里優作334位3ダウン
小山内護340位1ダウン
湯原信光345位311アップ
渡辺 司380位8ダウン
福澤義光393位3ダウン
堺谷和将434位50アップ
尾崎健夫443位8ダウン
東 聡448位16ダウン
溝口英二468位5ダウン
檜垣 豪469位4ダウン
菊地 純477位変わらず
野仲 茂481位変わらず
水巻善典485位5ダウン
川原 希495位2ダウン
★ 米国男子ツアー Air Canada Championship
エアーカナダ選手権を制したのは今年2部のバイドットコムツアーを主戦場に戦っていたジーン・サワーズ。今年は11試合に参加、ランキング57位、世界ランキング895位という位置にいた選手が、69-65-66-69、通算15アンダーで13年振りのツアー優勝を成し遂げた。大会の月曜日まで補欠順位7番目だったサワーズだが、ギリギリでチャンスを得た。優勝賞金は63万ドル。この優勝でPGAツアー復帰、2年間のシード権を獲得。2位にはこのところ好調のスティーブ・ラウリー。3位にはV.シンや、2日目に62を記録したロバート・アレンビーなど。日本勢で予選を通過できたのは丸山茂樹。初日は66と好スタート切るが、その後70-71-71とスコアを伸ばすことができずに6アンダー、23位で競技を終了。横尾要は69-74、田中秀道は70-75で予選落ちという結果だった。
賞金ランキング (AirCanadaChampionship終了時)
1位(-) :タイガーウッズ($5,496,025) 15試合出場
10位(-) :丸山茂樹($2,103,594) 22試合出場
110位(↓3):横尾要($476,823) 22試合出場
123位(↓4):田中秀道($392,237) 24試合出場
ノンメンバー:谷口徹($170,773) 8試合出場
ノンメンバー:伊沢利光($114,204) 7試合出場
ノンメンバー:片山晋呉($66,277) 8試合出場
★ 米国シニアツアー Allianz ChampionshipUniting Fore Care Classic
ボブ・ギルダー(米)が最終日67を記録し、J.ブランド(南ア)を逆転、今季3勝目を飾った。現在賞金ランキングトップのヘール・アーウィンとブルース・リツキが3位だった。青木功はこの試合欠場していた。
★ 欧州シニアツアー De Vere Hotels Senior Classic
日本でも長年活躍していたブライアン・ジョーンズ(豪)が70-68-69、トータル9アンダーで2位のトミー・ホートンに7打をつける圧勝でツアー初優勝を飾った。海老原清治は76-73-74とアンダーパーを記録することができずに終了、通算7オーバーは32位。ドラゴン滝は通算11オーバー(74-78-75)、順位は47位。この試合終了時点で30万ユーロ弱を稼ぎだしている海老原は、相変わらずトップを独走。2位のD.ダーニアンとの差は14万5千ユーロ以上ある。ドラゴン滝は4万ユーロを獲得しており、24位につけている。
賞金ランキング (De Vere Hotels Senior Classic終了時)
1位:海老原清治(298,358ユーロ)10試合出場
2位:デニス・ダーニアン(163,271ユーロ)13試合出場
3位:クリスティー・オコナーJR(136,623ユーロ)6試合出場
24位:ドラゴン滝(60,771ユーロ)9試合出場
★ アジアンPGAダビドフツアー Shinhan Donghae Open
前週の台湾から韓国に移動して今週行われたツアー第11戦はシンハン東海オープン。最終的にトップ10に残ったのは韓国の選手9人と地元の選手が活躍した試合となった。そんな中、プレーオフの末、アジアPGAツアー初優勝を記録したのはS・K・ホ。ホ選手は今年の7月JGTOの住建産業オープン広島で日本のツアー初優勝も経験している。通算12アンダーでスコットランド出身のサイモン・イェイツに競り勝った。日本からは5人の選手が出場していた。唯一予選を通過したのは杉原敏一。72-71-78-75は59位という結果だった。他の日本人選手は残念ながら予選落ち、谷昭範、貞方章男、冨田正行、藤本タダヒロ。今週に続いて、来週も試合は韓国で行われる。
★ 米国女子ツアー State Farm Classic
イリノイ州で行われたステートファームクラシックのタイトルを手にしたのはフランスのパトリシア・ムニエル・ブー。ヨーロピアン女子ツアーでは既に5勝を上げているムニエルブーだが、アメリカのLPGAツアーでは嬉しいツアー初勝利。LPGAのツアー初勝利者はROLEXから優勝記念の時計が贈られる。優勝スコアーは17アンダー。2位には朴セリと金美賢。4位に入ったエミリー・クレインは逆転でソルハイム・カップ出場が決まった。福嶋晃子は2日目を終えて単独2位の位置につけていたが、最終的には12位で競技を終了(67-67-71-73・10アンダー)。カットラインはイーブンパーの144。小俣奈三香(72-74)、片野志保(71-75)、中島真弓(74-76)の3人は予選落ちという結果だった。
41位:福嶋晃子($207,424)12試合出場
90位:小林浩美($65,712)17試合出場
115位:小俣奈三香($39,883)21試合出場
120位:片野志保($36,888)20試合出場
152位:中島真弓($15,292)10試合出場
★ 米国女子ツアー 2003LPGAQualifylingSchool(FirstStageフロリダ予選)
来年のUSLPGAツアーカード取得を狙い第1次予選(フロリダ)が行われた。雷雨のため、サスペンデッドが連日続いたが、無事に72ホールを消化することができた。通過の30人のラインは9オーバー(プレーオフ)だったが、この30名の中に日本人選手の名前は無かった。好スタートだった高梨カンナは71-73-77-79で3打足らず。加瀬江里紗は75-74-77-79で17オーバー、横山紫乃は75-73-79-83で22オーバー、小池リサは80-76、予選落ちという結果だった。通過者の中にはヨーロピアンツアーで活躍中のイベン・ティニング(デンマーク)、カリーン・イシャー(フランス)やスザン・ぺターソン(ノルウェー)。若手のキャンディー・ハネマン(ブラジル)やネコール・ペロー(チリ)、そして韓国系選手5名とインターナショナルな選手が最終予選に駒を進めた。1次予選はまた2週間後、9月10‐13日にカリフォルニアで行われるので、高梨他日本人選手にはまた頑張ってもらいたい。リンダ石井(石井明子)は2部ツアーのフューチャースツアー9位の資格で最終予選までシードとなっている。