期待大!ハタチの原英莉花が涙の初V/メジャー大会の妙な組み合わせが話題
2019/06/04 00:00
国内女子ツアーでは、“黄金世代”の原英莉花選手が涙の初優勝を飾り、男子ツアーでは33歳の池田勇太選手がツアー通算21勝目を挙げました。また、米国女子メジャー「全米女子オープン」で比嘉真美子選手がトップ10入りするなど、濃厚な1週間を振り返ります!
PICK UP NEWS
涙の初V “黄金世代”原英莉花「自分には自分のルートがある」
原英莉花選手がプレーオフを制し、念願のツアー初優勝を飾りました。“黄金世代”のひとりである原選手ですが、歩んできた道は楽なものではなかったのだと言います。そんな原選手には、すでに次なる目標があるようです。
松山英樹を包んだ久々の緊張感
2シーズンぶりの勝利をつかみ取ることが出来なかった松山英樹選手。同組の選手が逆転優勝を飾るのを横目に、久しぶりの優勝争いで悔しさをにじませました。次戦は「全米オープン」となります。ファンの期待値もグーンと上昇中ですね!
ジャンボ90勝記念パターで 池田勇太は歴代2位の11年連続V
単独首位で出た池田勇太選手が通算7アンダーで逃げ切り、ツアー通算21勝目を挙げました。「いい戦いができた」と4日間を振り返った池田選手。憧れの尾崎将司選手の15年連続に次ぐ、11年連続のツアー優勝達成に表情も晴れやかでした。
全米なのになぜ…「日本オープン」みたいなペアリング
大会史上最多となる13人の日本人選手が出場した「全米女子オープン」では、ペアリングが話題となりました。予選ラウンドに、同国・同州の出身選手が同じ組に固められているなど、ある意味わかりやすいペアリングがちらほら…。畑岡奈紗選手は「日本オープンか」と思わず苦笑いを浮かべました。
LAST WEEK NEWS
米国女子:全米女子オープン
自身のラウンドを終えた勝みなみ選手は、すぐに比嘉真美子選手の応援へと向かいました。「だって、ここはアウェーじゃないですか。日本語で『がんばれ~』とか言われると、本当に嬉しいんですよ」と、選手だからこそわかる心理で、声を上げて応援しました。今年は13人出場した日本人選手たち。やっぱり数も力ですね。(今岡)
国内男子:~全英への道~ミズノオープン at ザ・ロイヤルGC
池田勇太選手が優勝を決めたころ、女子ツアーでは原英莉花選手とペ・ソンウ選手がプレーオフで優勝争いを繰り広げていました。私を含め普段から女子ツアーにも顔を出す取材陣は、その動向が気になりまくり。グリーン横でスマホ片手に大忙しでした。(柴田)
国内女子:リゾートトラスト レディス
浜名湖の名物といえばウナギ。中には笠りつ子選手のように「好きじゃないんですよね。穴子は食べられるんですけど」と苦手にしている選手もいますが、私は……営業時間に間に合わず食べられませんでした。帰路の土産店で「うなぎパイ」を見て思い出し、次回こそ、原稿を早く仕上げる!と心に誓いました。
米国男子:ザ・メモリアルトーナメント
松山英樹選手の朝食を紹介します。米国でチェーン展開する「パネラブレッド」というパン屋さんがお気に入りで、店舗がある地域ではほぼ毎朝、ラウンド前に立ち寄るのがルーティン。さて、今週はその“パネラ”で事件がありました。順番待ちのときにカウンターで配られる呼び出しブザーをマネージャーのボブさんが返し忘れちゃって…。「試合中に鳴ったらどうしよう」と、その日は車中にしまっておきました。(桂川)
PICK UP PHOTO
フォトギャラリーNOTE
Edited by : 武田涼花
instagram : @i_am_golfholic