2019年 全米女子オープン

上がり2ホールで3オーバー 鈴木愛は「100回くらい蹴るつもり」

2019年 全米女子オープン  最終日 鈴木愛
最終18番は3オン3パットのダブルボギー。粘ったが上がりは最悪だった

◇海外女子メジャー◇全米女子オープン 最終日(2日)◇カントリークラブ・オブ・チャールストン(サウスカロライナ州)◇6535yd(パー71)

「悔しくはない。腹が立ちます」と鈴木愛。最終日は16番までパープレーとしていたが、17番ボギー、18番ダブルボギーと、上がり2ホール続けて3パットでこの日「74」、通算1オーバー22位。もし2ホールをパーで終えていたら10位タイだっただけに、失った賞金と世界ランキングポイントの大きさに「ほんと腹が立つ」と繰り返した。

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「きょうのピンポジションと風は本当に難しかった。特に1番から4番と、後半に入ってから。ピンが下り傾斜に切ってあるのにフォローだったり、PWとか9Iで打っても止まらないのでどうしようもない。ショットは良かったけど、本当にミドルパット、ロングパットをどう寄せるかっていう感じで打つしかなかった」という最終日の難コンディション。

その中で、16番までは3バーディ、3ボギー。2つのボギーが先行しながら、少ないチャンスをものにして、懸命に耐えていただけに「3日間やってきたことが無駄になった」と、上がり2ホールに不満をぶつけた。

今年からウォームアップで行っているというミット蹴り。心拍数を上げることに効果があるが、「帰ったら、100回くらい蹴ったろうかな」と、今夜はストレスのはけ口になりそうだ。(サウスカロライナ州チャールストン/今岡涼太)

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