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国内男子〜全英への道〜ミズノオープン at ザ・ロイヤルGCの最新ゴルフニュースをお届け

「水城がんばれよ!」永野竜太郎が第二の故郷で躍動 3位浮上

◇国内男子◇~全英への道~ミズノオープン 2日目(31日)◇ザ・ロイヤル ゴルフクラブ(茨城県)◇8016yd(パー72)

4位から出た31歳の永野竜太郎が2バーディ、ノーボギーの「70」でプレー。通算5アンダーで3位に浮上した。午前組で2.7m/秒の風は想定外だったが、「きのう(午後組で風は)経験していたので大丈夫でした」と余裕の表情を見せた。

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アウトのトップスタート。後半12番でピン手前から5mを決めると、続く13番(パー5)では手前のバンカーから30cmに寄せて2連続バーディとした。スコアが動いたのはこの2ホールだけ。安定したゴルフを展開し、「パーオン率も高かったので、バーディパットが結構打てた。なかなか入らなかったですけどパーでしのげた」と振り返った。

8000yd超のモンスターコースで持ち前の飛距離は「少なからず武器になっている」。それでも硬くて速いグリーンには「飛距離があってもなかなか難しい」と手を焼く。「グリーンを外したときのアプローチだったり、(グリーンに)のってもお先のパー、ってなかなかないので、1.5mくらいのパーパットをしのげるかだと思います」とショートゲームをコースの攻略ポイントに挙げる。

QTランキング9位の資格で出場する前半戦。「予選会組はどの試合も無駄にはできないので1戦1戦全力で戦いたい」と気合が入るが、「シードにはそこまで執着していない」と言い切る。「自分の思ったプレー、納得できるラウンドやショットを増やすことが今年の自分にとっての課題」と目の前に意識を集中させる。

会場のある茨城県は水城高校時代の3年間を過ごした、いわば“第二の故郷”だ。「ジュニアの時に国体の選考会で回った」というコースとあって、ギャラリーから「水城がんばれよ!」と声援を受けた。「(出身校を)知ってる人は知っているんだなと思って。嬉しいです」と顔をほころばせた。

前年大会は4位で出た最終日に「82」をたたいて39位に終わり、「悔しい思いをした」。首位に3打差で折り返した今大会は悲願の初優勝も期待される。「(優勝)したいですけどね。そればっかりは最終日にならないとわからない。いい位置で最終日の最終ホールまで行けるように全力で行くだけです」とやはり意識は近くに置く。(茨城県鉾田市/柴田雄平)

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2019年 〜全英への道〜ミズノオープン at ザ・ロイヤルGC



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