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ユーラシアカップ
期間:01/15~01/17  場所: グレンマリーGC(マレーシア)

マレーシアでの2日目を終え欧州チームの優位は変わらず

「ユーラシアカップ」は2日目を終え、欧州チームが完全に優位に立って最終日を迎えることとなった。

初日と同じく先陣のイアン・ポールターがフォアサムで欧州チームに初ポイントをもたらすと、欧州チームは勢いそのままに2日連続で4.5ポイントを奪い取り、アジアチームに9-3と、大きなリードを上げた。

ダレン・クラーク率いる欧州チームはポールターとダニー・ウィレットのペアが後半へ折り返した時点では6マッチのうち4試合で相手に先行を許しており、決して易々と優位に立ったわけではなかった。

初日のフォーボールではベルント・ウィスベルガーと組んで欧州チームに初ポイントをもたらしたポールターは、この日はウィレットと組んで第1試合に臨み、アン・ビョンフントンチャイ・ジェイディーのペアを3&2で下した。

2日連続でペアを組んだシェーン・ローリーアンディ・サリバンは、3&2で片山晋呉プラヤド・マークセンを下し、初日に続いて欧州チームにポイントをもたらした。

ウィスベルガーとロス・フィッシャーは1番ホールを落としながらもキム・キョンテワン・ジョンフンを2アップで下し、リー・ウェストウッドマシュー・フィッツパトリックのペアは5&4でアニルバン・ラヒリ呉阿順を圧倒した。

ビクトル・デュビッソンとセーレン・ケルドセンはダニー・チアニコラス・ファンのペアと引き分け、第3試合に臨んだクリストファー・ブロバーグクリス・ウッドのペアはキラデク・アフィバーンラトとSSPチョウラシアに2ダウンで敗れた。

ウィレットとポールターは、出だしの2ホールでアジアチームが引き分けに持ち込むパーパットを立て続けに外したため、バーディを奪うことなく2アップと優位に立った。

その後、イングランド人コンビは5番でウィレットがティショットをピン側数十センチにつけてリードを広げると、シェフィールド出身のウィレットが6番で3メートルのパットを沈めたことにより、欧州ペアのリードは4アップとなった。

続く7番はアンとジェイディーが取り返すも、ウィレットとポールターは9番を獲り、再び4アップのアドバンテージを取り戻した。

アジアペアは12番と13番を奪い、2ホール差まで詰めるも、欧州ペアが14番を奪い、続く15番を危なげなくパーとしたことにより勝負は決した。

今日一日の出来に満足のポールターは、「良いゴルフだった。今日は賢くプレーする意図を持って戦い、相手にプレッシャーをかけることができたね」と述べた。

「もしかしたら相手チームで一番強いペアだったかもしれない。彼らは昨日良いプレーをしていたからね」とポールター。

「僕らは良いショットを打った。ピンに対して正しい方につけたんだ。ミスを犯すことなく、ボギーを叩かず、然るべき時に助け合うことができたね」。

ウィレットは加えて「僕とポールツの2人で打ったミスショットは2回くらいだったと思うよ。僕らのどちらか一人が悪いショットを打つと、その次はもう一人がチップショットで寄せてバックアップしたんだよ」と語った。

「殆どミスを犯さず、フォアサムとしてはすばらしいバーディを幾つか奪うことができたね」とウィレット。

サリバンとローリーは1ホール目を落とすと、片山とマークセンがパーセーブに失敗した9番まで相手の後塵を拝した。

欧州ペアは10番と11番でバーディを奪って主導権を握るも、12番はアジアペアに奪われリードは1アップに縮まった。

それでもローリーとサリバンは13番と14番を奪って3アップとすると、15番は相手に譲りながら、16番を奪って勝負を決めた。

「序盤で劣勢に立たされたけれど、アンディには、『辛抱強く行こう。勝てるだけのプレーはできている。最後には勝てるはずさ』と言ったんだ」とローリー。

「8番では僕が3メートル程のパットを決めて1ダウンに留め、9番はパーで奪うことができたんだ」。

「そこから僕らは本当に良いプレーができたね。初めのうち勝敗表は(アジアのチームカラーである)赤ばかりだったから、仲間が奮闘して(欧州のチームカラーである)青が増えて行ったのは良かったね」。

ウェストウッドとフィッツパトリックは1番でパーセーブに失敗して1ダウンとなるも、直様バウンスバックを見せ、2番と3番を奪って1アップとした。

イングランド人コンビは9番、10番、13番、そして14番を獲って一気に勝負を決めた。

今日のパフォーマンスに満足のウェストウッドは、「我々は良いプレーをしたね。1番でボギーを叩いて相手に1ホール譲ったけれど、そこから6アンダーとして14番で勝ち切ることができた。悪いショットはそこまで多く打たなかったね」と述べた。

「何度もフェアウェイを捉え、何度もグリーンに乗せ、必要な時にパットを決めることができたし、1番ホール以降は常に主導権を握っていると感じることができたね」。

ウィスベルガーとフィッシャーはキムとアンに対し、2度1ダウンとなりながらも盛り返しを見せ、オールスクエアで後半へ折り返した。

欧州ペアはフィッシャーが11番で見事なイーグルパットを決めて、この試合初めてリードを奪うと、13番も獲ってリードを広げた。

続く14番は相手に奪われリードは半減するも、欧州ペアは15番を奪って再び2アップとした。

16番ではホームのアジアペアがバーディを奪い、またしてもリードは半減するも、ウィスベルガーとフィッシャーは重圧に耐え、18番をバーディとして1ポイント獲得に漕ぎ着けた。

マッチの大半で相手の後塵を拝したデュビッソンとケルドセンは、地元マレーシア期待のチアとファンに対し2ダウンとしてバックナインを迎えた。

しかし、フランス出身のデュビッソンが11番で見事なイーグルパットを沈めて差を1ホールに縮めると、欧州ペアは15番を奪って勝負をオールスクエアに戻した。

続く16番はチアとファンが奪って再び1アップの優位に立つも、17番ではデュビッソンがトリッキーなパーパットを沈めたのに対し、ファンがパーパットを外した。オールスクエアとなって最終ホールを迎えた勝負は両チームとも18番をパーとしたことにより引き分けに終わった。

出だしの2ホールを立て続けに奪われたブロバーグとウッドは、7番を奪われた時点で3ダウンの劣勢に立たされた。

欧州ペアは12番でバーディを奪い、17番をパーとしたことで勝負を最終ホールまで持ち込むも、18番はアジアペアが奪い、この勝負は2アップでアジアチームがものにした。


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