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D.ジョンソンが4位に急浮上、遼は1ランクアップの43位/男子ランキング

◎ワールドランキング(2011年度 第35週)

今年で5年目となるUSPGAツアーの「FEDEX プレーオフ」がスタート。 4試合中の初戦となる「バークレイズ」はアメリカ東部に北上してきたハリケーン・アイリーンの影響で54ホール競技に短縮されて土曜日に終了となっていた。 今シーズンはこれまで優勝のなかったダスティン・ジョンソン(27歳)が3日間で通算19アンダーまでスコアを伸ばし優勝。 7月の全英オープンで2位タイフィニッシュもあるジョンソンはこの優勝で世界ランキングポイント70点を獲得。前週の9位から一気に4位までジャンプアップした。バークレイズで2位だったマット・クーチャーは42ポイントを加算して12位から7位へと順位を上げてきている。

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石川遼は「Vana H杯 KBC オーガスタトーナメント」で2位タイとなり世界ランキングポイント10点を加算に成功。日本人として最上位の石川は前週比1ランクアップの43位。注目のプレジデンツカップ(世界選抜チーム)は残り3週間で決定するが石川遼は前週の10位から9位に順位が上がっている。自動選出のチームメンバーは10位まで。他にキャプテン、グレッグ・ノーマンの推薦枠が2つ用意されている。前週から今週にかけてルイ・ウーストハイゼン(南ア)が43位から47位にランクダウンした分、石川の順位が一つ上がっている。

プレジデンツカップ(世界選抜ランキング)
1/アダム・スコット(豪)
2/ジェイソン・デイ(豪)
3/チャール・シュワルツェル(南ア)
4/チェ・キョンジュ(韓国)
5/キム・キョンテ(韓国)
6/レティーフ・グーセン(南ア)
7/アーニー・エルス(南ア)
8/Y.E.ヤン(韓国)
9/石川遼
10/ルイ・ウーストハイゼン(南アフリカ)
注:最新の世界ランキング対象

また「Vana H杯 KBC オーガスタトーナメント」で2位タイフィニッシュだった近藤共弘は191位から152位まで順位を上げている。

選手名/先週の試合結果/世界ランキング(前週比)
1位/ルーク・ドナルド(イングランド)/バークレイズ 18位/変動なし
2位/リー・ウェストウッド(イングランド)/出場せず オープンウィーク/変動なし
3位/スティーブ・ストリッカー(アメリカ)/バークレイズ 24位/変動なし
4位/ダスティン・ジョンソン(アメリカ)/バークレイズ 優勝/5ランクアップ
5位/マーティン・カイマー(ドイツ)/出場せず オープンウィーク/1ランクダウン
6位/ロリー・マキロイ(北アイルランド)/出場せず オープンウィーク/1ランクダウン
7位/マット・クーチャー(アメリカ)/バークレイズ 2位/5ランクアップ
8位/アダム・スコット(オーストラリア)/バークレイズ 67位/1ランクダウン
9位/フィル・ミケルソン(アメリカ)/バークレイズ 43位/3ランクダウン
10位/ジェイソン・デイ(オーストラリア)/バークレイズ 13位/2ランクダウン


38位/タイガー・ウッズ(アメリカ)/出場せず オープンウィーク/2ランクダウン

★ 主な日本人選手は以下の通り

選手名/先週の試合結果/世界ランキング(前週比)
石川遼/Vana H杯 KBC オーガスタトーナメント 2位/43位(1ランクアップ)
池田勇太/Vana H杯 KBC オーガスタトーナメント 28位/65位(2ランクダウン)
藤田寛之/Vana H杯 KBC オーガスタトーナメント 33位/86位(4ランクダウン)
平塚哲二/Vana H杯 KBC オーガスタトーナメント 63位/93位(5ランクダウン)
谷口徹/Vana H杯 KBC オーガスタトーナメント 15位/119位(1ランクアップ)
松村道央/Vana H杯 KBC オーガスタトーナメント 11位/135位(変動なし)
近藤共弘/Vana H杯 KBC オーガスタトーナメント 2位/152位(39ランクアップ)
小田孔明/Vana H杯 KBC オーガスタトーナメント 15位/153位(1ランクアップ)
片山晋呉/Vana H杯 KBC オーガスタトーナメント 予選落ち/157位(5ランクダウン)
今田竜二/バークレイズ 58位/159位(4ランクアップ)
薗田峻輔/Vana H杯 KBC オーガスタトーナメント 28位/165位(3ランクダウン)
高山忠洋/Vana H杯 KBC オーガスタトーナメント 23位/172位(4ランクダウン)
丸山大輔/Vana H杯 KBC オーガスタトーナメント 33位/200位(8ランクダウン)

◎ USPGAツアー 賞金ランキング(賞金ランク対象45試合中 38試合終了)

FEDEXカップ プレーオフ第1戦「バークレイズ」はニュージャージー州プレインフィールドCCで開催となった。大西洋を北上してきたハリケーン・アイリーンの影響で変則土曜日終了の短縮54ホール競技ということが金曜日の午後に発表。最終ラウンドで「65」とスコアを伸ばし通算19アンダーとしていたダスティン・ジョンソンが優勝。優勝賞金144万ドル(約1億1000万円)とFEDEXポイント2500点を獲得した。賞金ランクでは15位から3位となったジョンソンだが、FEDEXのプレーオフランクでは19位から一気にトップまで上がってきている。

今田竜二は通算5アンダー、43位で予選を通過するものの、最終ラウンドでは「70」とあまりスコアを伸ばすことが出来ずに58位タイで競技を終了。今田のプレーオフ順位は85位から89位と後退している。プレーオフ3試合目に進むには2試合目終了時、FEDEXランクで70位以内まで順位を上げないといけない。

今シーズン8試合しか試合に出場していないタイガー・ウッズは賞金ランク114位、FEDEXカップランクは132位。FEDEXカップ第1戦となる「バークレイズ」にはFEDEXカップランク125位までの選手のみが出場資格を得る為、ウッズはFEDEXカッププレーオフの出場資格を得ることが出来なかった。

賞金ランク/選手名/試合数(優勝数)/賞金額/前週比
1位/ルーク・ドナルド(イングランド)/15試合(1勝)/4,618,548ドル/変動なし
2位/ニック・ワトニー(アメリカ)/18試合(2勝)/4,597,269ドル/変動なし
3位/ダスティン・ジョンソン(アメリカ)/18試合(1勝)/4,126,265ドル/12ランクアップ
4位/マット・クーチャー(アメリカ)/20試合/3,909,075ドル/8ランクアップ
5位/ウェブ・シンプソン(アメリカ)/22試合(1勝)/3,861,043ドル/変動なし
6位/チェ・キョンジュ(韓国)/19試合(1勝)/3,808,024ドル/3ランクダウン
7位/スティーブ・ストリッカー(アメリカ)/16試合(2勝)/3,792,209ドル/3ランクダウン
8位/デビット・トムズ(アメリカ)/19試合(1勝)/3,470,010ドル/2ランクダウン
9位/キーガン・ブラッドリー(アメリカ)/25試合(2勝)/3,432,200ドル/2ランクダウン
10位/フィル・ミケルソン(アメリカ)/18試合(1勝)/3,340,875ドル/2ランクダウン


82位/今田竜二/24試合/944,062ドル/変動なし


114位/タイガー・ウッズ(アメリカ)/8試合/629,863ドル/1ランクダウン
189位/丸山茂樹/2試合/177,375ドル/変動なし

FEDEXランク プレーオフ ランキング
1位/ダスティン・ジョンソン/18ランクアップ
2位/マット・クーチャー/10ランクアップ
3位/ニック・ワトニー/2ランクダウン
4位/ウェブ・シンプソン/1ランクダウン
5位/ルーク・ドナルド/1ランクダウン
6位/ブラント・スネデカー/12ランクアップ
7位/スティーブ・ストリッカー/5ランクダウン
8位/ビジェイ・シン/28ランクアップ
9位/チェ・キョンジュ/2ランクアップ
10位/ゲーリー・ウッドランド/変動なし
11位/フィル・ミケルソン/5ランクダウン


89位/今田竜二/4ランクダウン


132位/タイガー・ウッズ

(ドイツ銀行選手権終了時 ランク70位までの選手がプレーオフ第3戦 BMW選手権に出場資格を獲得)
(BMW選手権 終了時 ランク30位までの選手が プレーオフ ファイナル、ツアー選手権に出場資格を獲得)

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