2026年 日本女子オープンゴルフ選手権

「経験は私が一番あるので」申ジエが待望の最終日最終組で狙う国内メジャー4冠&永久シード

2026年 日本女子オープンゴルフ選手権 3日目 申ジエ
史上初の国内メジャー4冠で永久シード奪取に挑む申ジエ

◇国内女子メジャー◇日本女子オープンゴルフ選手権 3日目(3日)◇宝塚ゴルフ倶楽部旧コース(兵庫)◇6185yd(パー70)◇晴れ(観衆8763人)

国内女子ツアー初のメジャー4冠と念願の永久シードの通算30勝(国内ツアーなどに登録後)へ。申ジエ(韓国)は最終日最終組に入りたかった。日本女子オープンの決勝ラウンドは他の大会より同組選手が1人少ない2人だけ。通算7アンダーでホールアウトした時点で、まだ後ろの2組がプレー中だった。

「まだ(全選手が)終わっていないけど、今日は最終日最終組に入れるように頑張りました。周りの若い選手より、経験では私が一番あると思うので」。4打差4位から出て5バーディ、2ボギー「67」で回った。そして桑木志帆相手にプランが実現した。国内メジャーで最終日最終組を回るのは12試合目で、直近8度で5勝。自信を裏付ける実績がある。

2026年 日本女子オープンゴルフ選手権 3日目 申ジエ
待望の最終日最終組で勝負をかける

この日は、国内ツアー通算29勝に加え、同ツアー登録前の1勝、そしてメジャー「全英女子オープン」2勝など元世界ランキング1位になった底力をいかんなく発揮した。「私も経験がない」という国内ツアー初の“6つのパー3”で3バーディを奪取した。「飛距離でなくショットで勝負するタイプなので、元々パー3は好き」と、実測199ydの16番では5番ユーティリティでカップをなめて、奥1mにつけるスーパーショットを披露した。

38歳になった今、力はピークを過ぎた。国内ツアー参戦2年目の2015年に31試合だった出場試合数が今季は14試合。海外ツアー参戦の数も減った。「年齢のことはあまり話したくありませんが…」と苦笑いで体力の衰えを認めつつも「でも年齢の割には元気」と胸を張る。目の前に迫る“2つの快挙”も意識している。「コースがいいコンディション過ぎて“日本女子オープンだなあ”と感じます。残念ながらボギーもあったけど、それ以上にいいプレーがある。明日はポジティブにいきたい」。2度の“元全英覇者”が、今年の“全英覇者”桑木に経験と底力で勝負する。(兵庫県宝塚市/加藤裕一)

<国内女子ツアーの永久シード保持者>
樋口久子/通算69勝、大迫たつ子/45勝、ト阿玉/58勝、岡本綾子/44勝、森口祐子/41勝、不動裕理/50勝(2004年ゴルフ5レディスで取得)

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