第1回大会はアジアの奇跡的猛追で引き分け
2016年 ユーラシアカップ
期間:01/15〜01/17 場所:グレンマリーGC(マレーシア)
アジアvs欧州対抗戦 片山晋呉とキム・キョンテが参戦
男子ゴルフの欧州とアジアの対抗戦「ユーラシアカップ」は15日(金)から3日間の日程で、マレーシアのグレンマリーGCで行われる。2014年大会以来の2回目の開催。両チーム12人ずつが出場し、大陸内の火花を散らす。
初日にフォーボール(4人がそれぞれひとつのボールを打ち、同じチームの2人の良い方のスコアを採用するダブルスマッチプレー)6マッチ、2日目にフォアサム(同じチームの2人が1つのボールを交互に打ちあうダブルスマッチプレー)6マッチを行い、最終日にシングルス12マッチを実施。それぞれ、勝ち=1ポイント、分け=0.5ポイントを奪い合い、3日間の合計得点で勝敗を決める。
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小田孔明と谷原秀人が出場した前回(両チーム10人ずつが出場)は、最終日を劣勢で迎えたアジアチームが、シングルス戦で6勝2敗2分と巻き返し、10-10のドローに持ち込んだ。
アジアンツアー賞金ランキング、世界ランキング上位者、キャプテン推薦で選ばれる代表選手には今年、日本から片山晋呉が選出。前年国内ツアー賞金王のキム・キョンテ(韓国)をはじめ、プラヤド・マークセン(タイ)、呉阿順(中国)といったお馴染みの名前もそろった。欧米ツアーをまたにかけるアニルバン・ラヒリには、キャプテンを務めるジーブ・ミルカ・シン(ともにインド)からも大きな期待がかかっている。
欧州チームは7人がイングランド勢。中でもマッチプレー巧者のイアン・ポールター、元世界ランク1位のリー・ウェストウッドへの信頼感は大きい。ダレン・クラーク(北アイルランド)は今秋に2年に1度の欧米対抗戦「ライダーカップ」でもキャプテンを務めることが決まっており、その手腕が注目されている。
【出場選手】
■アジア:ジーブ・ミルカ・シン(キャプテン/インド)
アン・ビョンフン、キム・キョンテ、ワン・ジョンフン(韓国)、キラデク・アフィバーンラト、トンチャイ・ジェイディー、プラヤド・マークセン(タイ)、呉阿順(中国)、アニルバン・ラヒリ、シブ・シャンカラ・プラサド・チョウラシア(インド)ダニー・チア、ニコラス・ファン(マレーシア)、片山晋呉
■ 欧州:ダレン・クラーク(キャプテン/北アイルランド)
クリストファー・ブロバーグ(スウェーデン)、ビクトル・デュビッソン(フランス)、ロス・フィッシャー、マシュー・フィッツパトリック、イアン・ポールター、アンディ・サリバン、リー・ウェストウッド、ダニー・ウィレット、クリス・ウッド(イングランド)、ソレン・ケルドセン(デンマーク)、シェーン・ローリー(アイルランド)、アンディ・サリバン(南アフリカ)、ベルント・ウィスベルガー(オーストリア)