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GDO編集部が選ぶ 2018年ゴルフ10大ニュース(男子編)

2018年にGDOが配信したすべての記事から、編集部が男子の10大ニュースを選出。国内外のゴルフ界を彩ったホットな話題を振り返ります。

1位 タイガー・ウッズが復活優勝! 5年ぶり通算80勝目

待望の復活です!タイガー・ウッズが2017-18年シーズンの最終戦「ツアー選手権byコカ・コーラ」で、5年ぶりの優勝を挙げました。4度手術した腰痛の影響もあり一時は世界ランキングを1199位まで落としましたが、キャリア最長の未勝利期間を経て、節目の通算80勝目。最終ホールでは観客がロープ内になだれ込み、熱狂はピークに達しました。

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2位 小平智が日本人5人目の米国ツアー優勝

小平智が4月の「RBCヘリテージ」で米国ツアー初優勝を果たしました。最終日に6打差を追いつき首位に並ぶと、キム・シウー(韓国)とのプレーオフを3ホール目で制し、青木功丸山茂樹今田竜二松山英樹に続く日本人男子5人目の快挙。その後は主戦場を米ツアーに移しました。

3位 石川遼が最年少で選手会長に就任

石川遼が史上最年少となる26歳110日で、ジャパンゴルフツアーの選手会長に就任しました。選手としては今季未勝利に終わりましたが、活躍した選手の公開インタビューやサイン用フラッグの販売など新たな試みを導入。ツアー活性化のため、精力的に動いた1年となりました。

4位 初の日米共催 2019年に「ZOZOチャンピオンシップ」が開催

2019年に米ツアーが初めて日本で開催されることが決まりました。ファッション通販サイトを運営する株式会社ZOZOが冠スポンサーとなり、千葉県の習志野カントリークラブで行われます。賞金総額975万ドル(約11億円)、優勝賞金175万ドル(約2億円)と破格。日本ツアーには獲得賞金の50%がランキングに加算されます。

5位 変則スイングのチェ・ホソンが大ブレイク!

チェ・ホソン(韓国)の変則スイングが国内外で話題になり、一躍ツアーの人気者に。インパクト後に左足一本でクルリと回転し、ボールの行方を目で追いながら、体を左右にクネらせます。6月に韓国ツアーに出場した際のスイングがSNSで拡散されると、ジャスティン・トーマスらが反応して“虎さん”ブームに火が付きました。11月の「カシオワールドオープン」で5年ぶりの優勝も飾りました。

6位 今平周吾が初の賞金王 婚約発表も

国内ツアーの賞金王に26歳の今平周吾が輝きました。年間1勝ながらも安定して上位フィニッシュを続け、1億3911万9332円を稼ぎました。今年5月には婚約を発表し、公私ともに充実の1年となりました。

7位 松山英樹以来7年ぶりにアジアアマV 金谷拓実がマスターズへ

「アジアパシフィックアマチュアゴルフ選手権」で優勝した金谷拓実(東北福祉大2年)が2019年の「マスターズ」と「全英オープン」の出場権を獲得しました。日本人の大会優勝は2010、11年と連覇した松山英樹以来になりました。

8位 松山英樹は未勝利に終わる

米ツアーを主戦場にする松山英樹が3年季ぶりの未勝利に終わりました。2月には左手親指の付け根を負傷し、約1カ月半の離脱を強いられました。それでも、フェデックスランキング上位30人が出場できるプレーオフ最終戦「ツアー選手権byコカ・コーラ」には5年連続で進出。完全復調が待たれます。

9位 片山晋呉がプロアマで不適切な対応 ツアー出場を自粛

永久シードプレーヤーの片山晋呉が6月「日本ツアー選手権 森ビル杯」のプロアマ戦でゲストに不適切な対応をしたとし、日本ゴルフツアー機構(JGTO)から制裁金30万円と厳重注意の処分を受けました。片山は会見の場で、青木功会長や石川遼選手会長らとともに謝罪。8月までツアー出場を自粛しました。

10位 谷口徹が国内メジャー最年長優勝

50歳の谷口徹が5月「日本プロゴルフ選手権大会」を制し、尾崎将司の持っていた49歳109日の国内メジャー最年長優勝記録を更新しました。優勝インタビューでは「奇跡です」と感極まり、涙を流しました。

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