ダスティン・ジョンソンが1打差2位 小平智は出遅れ
2016年 全米オープン
期間:06/16〜06/19 場所:オークモントCC(ペンシルベニア州)
ダスティン・ジョンソンの勝利が意味する事実
・ヨーロピアンツアー63回目の出場で3度目の勝利
・公式世界ランクは6位から3位に浮上
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・ヨーロピアンツアーでは2015年の「WGCキャデラック選手権」以来の優勝
・ヨーロピアンツアーでの2年連続優勝はキャリア初
・メジャー29回目の出場で初制覇
・この勝利により、2011年「全英オープン」と2015年「全米オープン」の2位タイというメジャーでの自己最高成績を更新
・「全米オープン」は9度目の出場での初制覇
・「全米オープン」での好成績を継続--2014年:4位タイ、2015年:2位タイ、2016年:優勝(2010年:8位タイ)
・メジャーでの惜敗に終止符。(メジャーで)11度のトップ10入りを記録していた
・2014年の「全米オープン」以来、メジャー8度の出場で6度目のトップ10入りというメジャーでの安定した結果を継続
・「全米オープン」は、2015年のジョーダン・スピースに続き、米国勢が2年連続で制覇
・オークモントでの米国勢による「全米オープン」制覇は、1983年のラリー・ネルソン以来の快挙
・トミー・アーマー(1927年)、サム・パークスJr.(1935年)、ベン・ホーガン(1953年)、ジャック・ニクラス (1962年)、ジョニー・ミラー(1973年)、ラリー・ネルソン(1983年)、アーニー・エルス(1994年)、アンヘル・カブレラ(2007年)に続くオークモントでの「全米オープン」制覇を達成
<その他の事実>
・2015年の「全英オープン」を制したザック・ジョンソン以来となる米国人によるメジャー制覇
・タイガー・ウッズ(2008年)、ルーカス・グローバー(2009年)、ウェブ・シンプソン(2012年)、ジョーダン・スピース(2015年)に続く2008年以降で「全米オープン」を制した5人目の米国人選手
・ジェイソン・デイ(2015年「全米プロゴルフ選手権」)、そしてダニー・ウィレット(2016年「マスターズ」)に続く、メジャー3大会連続のメジャー初優勝者によるメジャー制覇
・メジャー初制覇が3大会連続したのは、キーガン・ブラッドリー(2011年「全米プロゴルフ選手権」)、バッバ・ワトソン(2012年「マスターズ」)、そしてウェブ・シンプソン(2012年「全米オープン」)以来のこと
・WGCとメジャーの両方を制した17人目の選手に。ジョンソンはこれまで2013年の「WGC HSBCチャンピオンズ」と、2015年の「WGCキャデラック選手権」を制覇
・最終日に4打差を逆転しての優勝は、今季のヨーロピアンツアーでは、マーカス・フレイザー(「メイバンク選手権マレーシア」)、アダム・スコット(「WGCキャデラック選手権」)、ダニー・ウィレット(「マスターズ」)、ワン・ジョンフン(「ハッサンIIトロフィー」)、そしてクリス・ウッド(「BMW PGA選手権」)の3打差を上回る最大の逆転勝利
・「全米オープン」における最終日での4打差を逆転しての優勝は、同じく4打差を逆転して2012年の「全米オープン」を制したウェブ・シンプソン以来
・オークモントでの「全米オープン」では、これで2大会連続して最終日に4打差を逆転した王者が誕生。前回は2007年にアンヘル・カブレラが達成
・メジャー最終日での4打差以上を逆転劇は、フィル・ミケルソンが5打差を逆転した2013年の「全英オープン」以来
・「全米オープン」で前年2位の選手が優勝したのは、ペイン・スチュワート以来。スチュワートは1998年大会で2位に入り、その翌年に優勝した
・ヨーロピアンツアー史上、米国人による205回目の優勝
・2016年シーズンのヨーロピアンツアーでは、米国人選手による2度目の勝利。今季はリッキー・ファウラー(「アブダビHSBCゴルフ選手権」)とダスティン・ジョンソン(「全米オープン」)が優勝を飾っている
・「全米オープン」の10年シードを獲得
・「マスターズ」、「全英オープン」、そして「全米プロゴルフ選手権」の5年シードを獲得
・プロ通算12勝目