快挙達成の地、マディラへ再び登場のドレッジ
2013年 ボルボワールドマッチプレー選手権
期間:05/16〜05/19 場所:トラシアンクリフG&ビーチリゾート(ブルガリア)
ボルボワールドマッチプレー選手権の組み合わせ決まる
欧州男子ツアー「ボルボワールドマッチプレー選手権」の組み合わせが14日に発表された。前年王者のニコラス・コルサーツは、過去にボルボ主催大会で優勝しているブランデン・グレース、キラデク・アフィバーンラトと総当りのグループステージを戦うことになった。
ベルギー出身のハードヒッターは、12カ月前、ブルガリアで大会を制したときよりもゆとりを持ってプレーすることをイメージしている。
<< 下に続く >>
コルサーツは、2012年のフィンカ・コルテシンでのグループゲームは、2度とも勝てなかった。しかし元マスターズ王者のチャール・シュワルツェルとのプレーオフを制して、ベスト16へ進んだ実績がある。
彼はあのマッチプレーでは、ゲームが進むにつれて調子を上げてきたが、決勝戦で18番でグレーム・マクドウェルを僅差で下す直前の準決勝は、ポール・ローリーを退けるのに20ホールに及ぶラウンドが必要だった。
カバーナのトラシアンクリフを舞台に戦う24人は、再び3人ずつの8グループに分けられた。世界ランクトップ16の選手たちが各グループに振り分けられ、残る8人はランダムで抽選された。
マレーシアオープンを制したアフィバーンラトは、コルサーツ、さらには昨年のボルボゴルフチャンピオンズとボルボ中国オープンの2大会で優勝したグレースと同組となった。
イアン・ウーズナム組には、2011年の覇者イアン・ポールター、トーマス・アイケンが入り、トンチャイ・ジェイディはアッサール・ガブリエルソン組に入った。
セベ・バレステロス組は、マクドウェルを筆頭にクリス・ウッド、ステファン・ギャラハーといった豪華な顔ぶれ。そして、唯一招待されたスウェーデン出身のヘンリック・ステンソンは、グレッグ・ノーマン組でフランチェスコ・モリナリ、フェリペ・アギラールと競い合う。
ニック・ファルド、セベ・バレステロスに続き、ヨーロピアンツアー史上3人目となる3大会連続優勝を視野に入れているブレット・ラムフォードは、ゲーリー・プレーヤー組でスペイン人のゴンサロ・フェルナンデスカスタノとウェールズ人のジェイミー・ドナルドソンとしのぎを削る。
グループゲームは16日と17日に行われ、各グループの上位2人が16強に進出する。スコアがタイで並んだ場合は、18日朝に準々決勝とともにプレーオフが行われ、最終日の19日は準決勝と決勝が開催される。
【各組の組み合わせは以下の通り】
【セベ・バレステロス組】
グレーム・マクドウェル、クリス・ウッド・ステファン・ギャラハー
【アッサール・ガブリエルソン組】
イアン・ポールター、トーマス・アイケン、トンチャイ・ジェイディ
【アーノルド・パーマー組】
ピーター・ハンソン、ジョージ・クッツェー、シェーン・ローリー
【グスタフ・ラーソン組】
ボー・バン・ペルト、リチャード・スターン、ジェフ・オギルビー
【イアン・ウーズナム組】
ブランデン・グレース、ニコラス・コルサーツ、キラデク・アフィバーンラト
【グレッグ・ノーマン組】
ヘンリック・ステンソン、フランチェスコ・モリナリ、フェリペ・アギラール
【マーク・マコーマック組】
トービヨン・オルセン、カール・ペターソン、スコット・ジェイミソン
【ゲーリー・プレーヤー組】
ゴンサロ・フェルナンデスカスタノ、ジェイミー・ドナルドソン、ブレット・ラムフォード