世界で活躍する日本選手たち

2002/08/29 09:00

【 先週のREVIEW 】 8月19 - 25日

8月26日に発表された世界ランキング(日本人選手)
(500位までの選手)
丸山茂樹26位3ダウン
伊沢利光40位4ダウン
谷口徹63位変わらず
片山晋呉68位変わらず
中嶋常幸100位3ダウン
手嶋多一116位8ダウン
宮本勝昌124位8ダウン
佐藤信人127位7ダウン
田中秀道133位7アップ
久保谷健一137位20ダウン
尾崎将司143位9ダウン
尾崎直道158位1ダウン
近藤智弘165位4アップ
鈴木亨179位25ダウン
今野康晴182位25ダウン
室田淳185位32ダウン
横尾要209位5アップ
深堀圭一郎212位8ダウン
宮瀬博文218位13ダウン
藤田寛之228位25ダウン
平塚哲司232位12ダウン
飯合肇246位22ダウン
宮里聖志248位4アップ
平石武則267位22ダウン
丸山大輔271位12ダウン
友利勝良287位23ダウン
横田真一291位28ダウン
桑原克則294位22ダウン
米山剛302位52ダウン
細川和彦304位35ダウン
今井克宗306位17ダウン
加瀬秀樹320位43ダウン
真板潔324位17ダウン
宮里優作331位6アップ
小山内護339位39ダウン
檜垣繁正365位43ダウン
渡辺司372位54ダウン
福澤義光396位64ダウン
東聡432位56ダウン
尾崎健夫435位44ダウン
溝口英二463位64ダウン
檜垣豪465位39ダウン
小達敏昭470位11ダウン
菊地純477位1ダウン
水巻善典480位23ダウン
野仲茂481位2ダウン
堺谷和将484位14ダウン
川原希493位19ダウン

★ WGC (世界ゴルフ選手権) NEC招待
オーストラリア出身のクレグ・パリーが米国男子ツアーに参戦してから10年目、236試合目で念願の初優勝を達成した。 世界ゴルフ選手権 NEC招待の優勝賞金は100万ドル。 優勝スコアーは16アンダー、特に週末のプレーはボギーなしとミスを最小限に抑えることができた。 2位タイには同じオーストラリア出身のロバート・アレンビーと 最近好調のフレッド・ファンク。 タイガーウッズは大会4連覇を飾ることはできなかったが、単独4位で競技を終了。 日本からの3選手のうち、最上位は伊沢利光の24位。 伊沢は初日65でトップタイだったが、その後、73‐73‐71とアンダーパーを記録することはできなかった。 丸山茂樹は69‐72‐69‐74、通算イーブンパーで36位フィニッシュ。 JGTO選手権イイヤマカップに優勝、この大会の出場権を得た 佐藤信人は 通算9オーバー、65位で終わった(74‐76‐73‐70)。

★ 米国男子ツアー リノ・タホ オープン
世界ゴルフ選手権の裏開催となったリノ・タホ オープン、54万ドルの賞金を手にしたのは28歳のクリス・ライリー。 学生時代、ネバダ大学に通っていたライリーは地元の声援を受けて、プレーオフでジョナサン・ケイを下した。 ライリーは前週の全米プロでも3位に入っており、調子は上がっていた。 田中秀道は71-67-70-74、トップと11打差の17位でフィニッシュ。 横尾要は30位で終了、スコアーは 72-72-67-73。

賞金ランキング (WGC・NEC招待 / リノ タホ オープン終了時)
1位 (-):タイガーウッズ($5,496,025)15試合出場
10位(-):丸山茂樹($2,074,094)21試合出場
107位(↓2):横尾要 ($476,823)21試合出場
119位(↑2):田中秀道($392,237)23試合出場
ノンメンバー:谷口徹($170,773)8試合出場
ノンメンバー:伊沢利光($114,204)7試合出場
ノンメンバー:片山晋呉($66,277)8試合出場

★ 米国シニアツアー Uniting Fore Care Classic
スポンサー推薦枠で出場していたモーリス・ハタルスキーが最終日も7つのバーディでポイントを積み重ね、42点で優勝を飾った。 ハタルスキーは嬉しいツアー初優勝。 この試合はポイントターニ-(アルバトロス8点、イーグル5点、バーディ2点、パー0点、ボギー マイナス1点、ダブルボギー以上 マイナス3点)。 青木功は欠場だった。 青木のランキングは29位。 USシニアPGAツアーの賞金ランキングシード権は31位まで。

★ BUY.COMツアー Permian Basin Open
プレーオフの1ホール目、タグ・ライディングスが138ヤードのセカンドショットをPWで直接 ホールアウト、ツアー初優勝を飾った。 プレーオフの相手はマーク・ヘンスビー(豪)。 2人は通算16アンダーだった。 ライディングスはこの優勝の賞金$76,500でランキングを52位から14位まで急上昇させる。 この試合、まさかのエントリーミスで欠場(マンデー参加するもプレーオフで敗退)した今田竜二のランキングは123位で変わらず。 目標のPGAツアーへの15位 または最終戦出場となる55位までのランキングには残りの試合で上位フィニッシュが必要となる。 8月最終週はBuy.Comツアーはオープン ウィークとなり、次の試合は9月5 ‐ 8日のユタクラシック。

★ アジアンPGA ダビドフツアー Mercuries Masters (台湾)
3ヶ月振りの試合が開かれたアジアPGAツアー、台湾マーキュリーマスターズを制したのは 蔡 啓煌。 通算14アンダーは2位に5打差をつけての圧勝。 過去に台湾オープンや 台湾PGA選手権に優勝している 蔡 だが、アジアPGAツアーでの競技試合としての優勝は初めて。 10位までに台湾の選手が8人と地元勢が上位に入った。 会場は淡水ゴルフクラブ。 日本勢は2名が参加したが、いずれも予選落ちだった。 貞方章男は76‐72で1打足らず、すし石垣は74‐76で3打足らずに予選落ち。 カットラインは147、3オーバーだった。

★ United States Amateur Championship 全米アマ選手権
第102回 全米アマチュア選手権 は ミシガン州デトロイト郊外にある オークランドヒルズで行われた。 昨年の大会でベスト8に残った 清田太一郎は 予選会免除のシードで本戦からの出場。 清田は 36ホールのストロークプレーを69‐71、15位タイで通過、64人のマッチプレーに進んだ。 しかし 1回戦で ネブラスカ州出身のセス・パーカ-に 延長の19ホールで 敗退となってしまった。 優勝を飾ったのは アリゾナ大学のリッキー・バーンズ(アメリカ)。

★ 米国女子ツアー First Union Betsy King Classic
最終日、朴セリが11個のバーディ、63と大爆発、逆転優勝で ツアー16勝目となった。 2位にはアメリカの新鋭アンジェラ・スタンフォード。 期待がかかったカリー・ウエブは最終日69で単独3位だった。 日本からは4名の選手が出場していたが、残念ながら決勝ラウンドには進むことはできなかった。 カットラインは1アンダーの143ストローク。 中島真弓は74‐71、小林浩美は72‐74、片野志保は74‐75、小俣奈三香は78‐77 と奮わなかった。 いずれも賞金ランキングを上げることはできなかった。 LPGAの賞金ランキングシードは90位までだが、現在の日本選手のランキングは下記の通り…。

41位:福嶋晃子($189,879)11試合出場
89位:小林浩美($65,712)17試合出場
114位:小俣奈三香($39,883)20試合出場
120位:片野志保($36,888)19試合出場
152位:中島真弓($15,292)9試合出場

★ 欧州女子 ‐ エビアンツアー The Wales WPGA Championship of Europe
スウェーデンのアサ・ゴットモが最終日71、前日のリーダー、ジョアンナ・ヘッドがまさかの79で逆転優勝となった。 2位には同じスウェーデンのマリア・ヨース。 優勝スコアーは 7アンダーだった。 この試合、高梨カンナは 日本のJLPGA予選会参加の為、欠場だった。 高梨は このあと10月に行われる最終戦に参加予定。

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