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アニカも奮闘!「タビストックカップ」2日目のハイライト

2日目の試合フォーマットは4組ずつのフォーボール・シングル戦。1組目はレイクノナのレティーフ・グーセンセルヒオ・ガルシア対アイルワースのダレン・クラークスチュアート・アップルビー。アップルビーが短めの5番パー4でチップイン・イーグルを狙うが、わずかに外れてしまいタップイン・バーディ。一方、グーセンのパットは今日も好調。6番では10メートル級のバーディパットを決めた。9番パー5ではダレン・クラークが2打目をピン横2メートル弱につけイーグル。2オーバーだったが、一気にイーブンに戻した。しかしグーセンの相変わらず好調なパットに押され気味のアイルワース組。15番で5メートルのバーディパットを決め、5アンダー。続く16番でアップルビーがあわやカップインというアプローチで4アンダーと粘りを見せる。さらに最終18番でダレン・クラークが長い8メートルのバーディパットを決めて、イーブンフィニッシュ。結果、グーセン(-5)、ガルシア(+1)、クラーク(0)、アップルビー(-6)となり、レイクノナ組には1点、アイルワース組には3点が追加された。

2組目はレイクノナのイアン・ポールターニック・ファルド対アイルワースのマーク・オメーラクレイグ・パリー。初日に勝ち点を取れなかったアイルワースの主将、マーク・オメーラ。5番でバーディを奪った後、6番でもティショットをピン横2メートル弱につけ連続バーディ。相棒のクレイグ・パリーも69で回る健闘を見せ、レイクノナの2人に圧勝。レイクノナ組の唯一のハイライトは11番でポールターが決めたチップイン・バーディのみだった。よって、ポールター(+3)、ファルド(+6)、オメーラ(-3)、パリー(-3)でレイクノナは0点、アイルワースに4点が追加された。

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3組目はレイクノナのトレバー・イメルマンジャスティン・ローズ対アイルワースはチャールズ・ハウエルIII。すでに2組目までで7点をアイルワースに取られてしまった地元レイクノナ勢。責任重大のレイクノナ若手ペア。ジャスティン・ローズは3番で早々とバーディを決め1アンダー。イメルマンも9番で下り6メートルのバーディを決め、イメルマンが1アンダー、ローズが2アンダーと勝ち越しで折り返した。しかし前半をイーブンで折り返したハウエルが13番で7メートルのバーディを決め、1アンダーと動き出した。そして迎えた最終ホール。イメルマンが3メートル弱のパーパットを外してしまい、イーブンに後退。結果、イメルマン(0)、ローズ(-2)、ハウエル(-1)、ホーク(0)でレイクノナに2.5点、アイルワースに1.5点と、最後のマッチを待つまでなく、アイルワースの勝ちが見えてしまった。

そしてレイクノナの最終組はアーニー・エルスアニカ・ソレンスタム対アイルワースはロバート・アレンビーリー・ジャンセン。アニカは男性陣と一緒にバックティからプレー。パットが冴えない一日だった。2番では1メートルのパーパットを外してしまい、続く3番でも1メートル弱のパーパットが入らない。一方、アイルワースのリー・ジャンセンは8番で長い10メートル級のバーディパットを決めて3アンダーとスコアを伸ばす。レイクノナの主将、エルスは苦戦し続けていたが、12番でさすがという長いバーディパットを沈めた。またアニカも14番でラフからの2打目をピン横1メートル半につける素晴らしいアプローチを見せ、カメラに一言。

アニカ・ソレンスタム
「見た?このホールはこうプレーするのよ。お手本にしなさい。って、パットを決めなきゃ威張れないかしら?」
言葉どおりアニカはこの日の初バーディパットを沈め、ガッツポーズを決めた。

エルス(0)、ソレンスタム(+5)、アレンビー(+3)、ジャンセン(+1)で、レイクノナに2点、アイルワースに2点。結果、レイクノナが9.5点。アイルワースが敵陣でありながらも14.5点を獲得し、第1回「タビストック・カップ」において、レイクノナよりもアイルワースが<格上>であることを証明。<威張りちらす権利>を得た。

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