欧州選抜、3選手を入れ替え/ザ・ロイヤルトロフィ
2012年 ザ・ロイヤルトロフィ
期間:12/14〜12/16 場所:エンパイアホテル&CC(ブルネイ)
アジア選抜、リベンジなるか?石川遼、藤本佳則が参戦
欧州とアジア選抜の対抗戦「ザ・ロイヤルトロフィ」は14日(金)から16日(日)まで、ブルネイのエンパイアホテル&CCで行われる。両チーム8選手が選抜され、プライドをかけて争う年1度の戦いは今年で6回目。3連覇を狙う欧州に対し、アジア勢は2009年以来となる2度目の勝利を狙う。
大会は3日間の団体戦。初日、2日目はダブルスのマッチプレー戦となる。初日が1つのボールを各チーム2人が交互に打ち合うフォアサム4試合。2日目がそれぞれにプレーし、ホールごとに良い方のスコアを採用するフォアボール4試合。そして最終日はシングルスのマッチプレー8試合を行う。それぞれのマッチで、勝ち=1点、引き分け=0.5点が与えられ、総合ポイントで勝敗を決する。
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欧州チームを引っ張るのは、9月「ライダーカップ」で米国チームから大逆転勝利を飾ったホセ・マリア・オラサバル(スペイン)主将。今大会はプレーイングキャプテンとして、8選手のひとりとしても出場する。また、11月の「UBS 香港オープン」で欧州ツアー史上最年長優勝記録を樹立したミゲル・アンヘル・ヒメネス(スペイン)のほか、同大会にベルギー勢として初出場した飛ばし屋、ニコラス・コルサートやイタリアのフランチェスコ兄弟がメンバーに名を連ねた。
一方、タイトル奪還を狙う尾崎直道キャプテン率いるアジア勢は、唯一のメジャーチャンピオン、Y.E.ヤン(韓国)が参戦。さらに石川遼、キム・キョンテ、べ・サンムンといった歴代の若き日本ツアー賞金王にはポイントゲッターとして大きな期待がかかる。日本勢は石川のほか藤本佳則が出場。充実のルーキーイヤーを最高の形で締めくくりたい。
【アジア選抜】
■キャプテン:尾崎直道 、副キャプテン:リャン・ウェンチョン
■メンバー:キム・キョンテ(韓国)、石川遼、藤本佳則、Y.E.ヤン(韓国)、ベ・サンムン(韓国)、ジーブ・ミルカ・シン(インド)、呉阿順(中国)、キラデク・アフィバーンラト(タイ)
【欧州選抜】
■プレーイングキャプテン:ホセ・マリア・オラサバル(スペイン)
■メンバー:エドアルド・モリナリ、フランチェスコ・モリナリ(ともにイタリア)、ニコラス・コルサート(ベルギー)、マルセル・シーム(ドイツ)、ゴンサロ・フェルナンデスカスタノ(スペイン)、ミゲル・アンヘル・ヒメネス(スペイン)、ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)