12月14日（金）から16日（日）にブルネイのエンパイアホテル＆CCで開催される欧州選抜とアジア選抜の対抗戦「ザ・ロイヤルトロフィ」。日本ゴルフツアー機構（JGTO）は18日（火）、アジア選抜のメンバーに藤本佳則が選出されたことを発表した。

昨年末にプロ転向した藤本はルーキーイヤーの今季、国内メジャーの「日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills」でツアー初勝利をマークするなど活躍。アジア選抜のキャプテンを務める尾崎直道が選出した。

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両チームそれぞれ8選手が出場する同大会。アジア選抜は石川遼、キム・キョンテ（韓国）に続く3人目が決まった。残りの5選手は順次、決定される。

■ 藤本佳則

「今回、アジア選抜チームの一員に選出されてとても光栄です。プロとしての団体戦は、今年の6月に開催された日韓対抗で経験させてもらいましたが、その時はチーム戦の難しさを思い知らされました。ザ・ロイヤルトロフィではその経験を活かして、チームに貢献できるように頑張りたいと思います」

■ 尾崎直道（アジア選抜キャプテン）

「今回、アジア選抜チーム8選手のうちの3人目の選手として、藤本佳則選手を選出しました。彼は昨年末にプロ転向したばかりで、今年がルーキーイヤーなのですが、シーズン序盤からルーキーとは思えないような堂々としたプレーで常に上位での争いを演じ、国内メジャーの『日本ゴルフツアー選手権Citibank Cup Shishido Hills』で初優勝。その後、全英オープンやWGCブリヂストン招待にも出場し、その実力を如何なく発揮しています。彼の勢い、物怖じしないプレースタイルが、チームに必ず貢献してくれると確信しています」