日本ゴルフ界が合同チャリティプログラムを発表
青木、尾崎、中嶋、男子プロ30名がチャリティイベントを実施!!
千葉県のザ・カントリークラブ・ジャパンにて「東日本大震災復興支援 PGAチャリティプロアマゴルフ大会」が開催された。国内男子プロ30名が出場し、アマチュア3名とプロ1名がチームを組んで行われたプロアマゴルフ大会で、アマチュアの参加費やチャリティ金は全て日本赤十字社を通して、被災地への義援金に充てられることになっている。その金額は910万円にも及んだ。
この大会の発起人になったのが、日本ツアーの永久シード獲得者たちだった。現在闘病中の杉原輝雄を発起人代表とし、青木功、尾崎将司、中嶋常幸、倉本昌弘、片山晋呉が、その取り組みに賛同し、会場に揃って姿を見せた。
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その5名が壇上に上がり、PGA(日本プロゴルフ協会)の松井功会長が出席できなかった杉原のコメントを代読し、続いて5人がこの会への思いを語った。杉原から寄せられたコメントは「この大会の発起人代表として、私も皆様と顔を合わせて、一緒にプレーしたかったのですが、体調がすぐれず欠席することになってしまい、本当に残念でなりません。ボランティアとして協力いただいたプロの皆様、参加いただいたゲストの皆様に心よりお礼申し上げます」という内容だった。
青木は「今回の震災は国の一大事なので、選手もある程度の犠牲を払うことは必要だと思うし、復興は1、2年で終わるものではないので、何年先までも同じようにやっていかなければならないと思う」とコメント。
さらに尾崎も「杉原のおっさんが発起人代表になるのであればということで協力した。皆がひとつになって協力しあえば、大きなことができるし、続けていくこともできると思う」と、来年も同様の企画を実施し自らも参加をしたいと話した。【千葉県木更津市/本橋英治】
【参加プロ】
青木功、尾崎将司、中嶋常幸、倉本昌弘、高橋勝成、尾崎健夫、室田淳、飯合肇、牧野裕、湯原信光、羽川豊、渡辺司、丸山智弘、水巻善典、池内信治、植田浩史、加瀬秀樹、芹澤信雄、高見和宏、東聡、金子柱憲、片山晋呉、谷口徹、深堀圭一郎、丸山茂樹、丸山大輔、宮本勝昌、横田真一、横尾要、矢野東(順不同)