2003/09/01米国シニア

「トラディション」優勝、トム・ワトソンにインタビュー

トム・ワトソン 「子どもの頃得意だったバンカーショットが今日は救ってくれたよ。バックナインで貴重なバンカーショットを3つ決められた。決めなければならないパットもちゃんと決められた。パットに関してはブルース(キャディ)のおかげだよ。彼はラインを読むのが天才的だ。1回だけ彼の読みが違って、自分の読みで打ったんだけど、どっちにしても入らなかった。彼のグリーン上での自信に満ちた助言には本当に感謝しているんだ。今回はお互いにそれぞれの役割をしっかりとやり、2人で勝ち取った勝利だよ」...
2003/08/31国内女子

ヨネックスレディス最終日/古閑美保にインタビュー

「清元先生に初優勝ぐらいで泣くなよ!と言われていましたが、ここ最近の試合で一番泣いてしまいました。ホールアウトした時は、凄く興奮していたのですが、今はだいぶ落ち着きました。 16番で短いパットをはずし、17番ではバーディパットを決めて勝ったと思ったら、18番のティショットをミスしましたからね・・・。今日も本当にツイていたと思います。一番辛かった17番でバーディパットが入ってくれて助かりました。私はプレッシャーがかかると右へ行ってしまうんですよ。それが18番で出てしまいました。反省点はたくさんありました。昨日は66で回ったけれど、今日はそんなうまくいく訳がないと思ってやっていましたし、それなりに...
2003/08/31国内男子

久光製薬KBCオーガスタ/田島創志にインタビュー

「素直に嬉しい。それだけですね。初日から『優勝する』と言い続けてきたのは、自分自身にプレッシャーをかけることで、周りのからのプレッシャーを跳ね返そうと思っていたからです。負けて元々、途中で崩れても自分はまだ優勝したことがない選手だし、どうせ攻めるならとことん攻め続けようと思っていました。なんせずっとピンを狙っていましたから。 昨年の最終18番では、バーディ狙いで打ったセカンドショットが林へ入り打ち直し。今回も昨年と全く同じ距離242ヤードでした。不思議なことに今年はバーディを奪うことができました。昨年と唯一違ったことは、昨年はバーディ狙い、今年はイーグル狙いだったことですかね。流れも、技術的に...
2003/08/29米国シニア

ジェルド・ウェン・トラディション初日上位陣インタビュー

■ファジー・ゼラー(首位タイ・-6) 「今日は良いプレーができたね。ピンに絡むショットが打ててる。おかげで短いパットで済んでるよ。それがこのコースに勝つ方法なんだ。このコースは好きなんだ。2年前にフレッド・マイヤーズでこのコースに来てて、2日目に11アンダーとか出したんだよ。今回トラディションをここでやるって聞いた時から闘志を燃やしているんだ」 ■ジム・エーハーン(首位タイ・-6) 「バックナインに入って集中力を失っちゃったね。おかげでひどいティショットを何度か打っちゃった。でもいつの間にか、また集中力を取り戻したんだ。どうやったのかは分からないけど、良かったよ、調子が戻って」 ■グラハム・マ...
2003/09/15米国女子

ザ・ソルハイムカップ/キャプテンにインタビュー

-「作戦勝ちでしょうか。今日はどのような展開を望んだのですか?」 カトリン・ニルスマーク(欧州チームキャプテン) 「主力選手を全体に散らして会場の至るところで歓声が上がればいいなと思っていました」 パティ・シーハン(米国チームキャプテン) 「欧州チームはまとまりがあり粒ぞろいの素晴らしいチームでした。今回はカトリン・ニルスマークの作戦勝ちだと思います。アメリカチームが負けた責任はキャプテンの私にあります。シングルスマッチのラインナップが良くなかったと思います。前半に飛ばし屋の主力選手を持ってくるべきでした。アメリカの国民の皆さんやチームメンバーの期待に応えることができなくて本当に申し訳ないと思...
2003/05/22米国男子

「コロニアル」出場選手インタビュー、F.ミケルソン他

フィル・ミケルソン 「(記者に向かって)こんなところで何やってるんだ?アニカのホテル前でキャンプを張ってなくていいのかい?」 -「もう他の連中がやってるよ(笑)」 アニカ・ソレンスタムは今週の「コロニアル」の最大の注目ではあるが、唯一の注目ではない。例えば、フィル・ミケルソンにとっての「コロニアル」は「全米オープン」に向けての大事な準備期間。「マスターズ」での3位以来、過去3試合で最高成績が28位タイと調子が上がらない。しかし「全米オープン」が3週間後に控えていても、ミケルソンは楽観的だ。 フィル・ミケルソン 「あまり焦りなどはない。例年どおりの準備をするつもりだ。全米オープン前週のトーナメン...
2003/05/05米国男子

「HPクラシック・オブ・ニューオリンズ」優勝者インタビュー

スティーブ・フレッシュ 「最高の気分ですね。毎年ここでは成績が良くて、マスコミに今年こそ、フレッシュが勝てるかも?みたいな記事を書いてもらっていたのに、いつまでも実現できなくて。やっと期待に応えられた。理由はわからないけど、とにかくこの大会とは相性がいいみたいだ。今日はすべてが僕の思うようにいったんだ。最終日に首位と7打差スタートだったから、まさか勝てるなんて思っていなかった。特にこの試合ではみんなロースコアを出してるからね。今朝ホテルを出たときキャディと風が強いねって話してて、練習場についた頃は風が舞ってた。でも僕のショットがその風の中でもかなり安定していたから、すごく自信をもって試合に臨め...
2003/05/19欧州男子

3連覇ならず!タイガー・ウッズインタビュー

今回優勝できれば、同大会3連覇記録が4回目になるイガー・ウッズだったが、通算10アンダー29位タイと残念な結果だった。 -「誰もが貴方の3連覇を期待していましたが、残念でした。グリーン上でのみ苦戦していたように見えましたが・・・」 タイガー・ウッズ 「そうだね。全体的には納得のいく良いプレーができていたんだ。4日間でたった3つしかボギーがないから。決して調子は悪くない、とても良かったんだ。ただグリーン上でチャンスをいかせなかった。良いパットを打っていてもなぜかカップに嫌われた。でも全般的には自分のプレーに満足している」 -「今回からボールが新しくなっていましたね。感触はどうですか?」 タイガー...
2003/05/19米国男子

コロニアルは欠場!?V.シン優勝インタビュー

-「すでに米ツアーで13勝を誇り、マスターズチャンピオンでもあるビジェイですが、このネルソン卿主催の大会はやはり特別な思いはございましたか?」 ビジェイ・シン 「もちろんあった。ネルソン卿は素晴らしいゴルファーであり、素晴らしいゴルフ親善大使。そんな憧れの人物が主催する大会だから、出場できるだけでも光栄で、ましてや優勝できるなんて夢のようだ」 -「ここ最近、ずっと調子がいいので、今週初め、テキサス州に降り立ったときから優勝の予感がしていたそうですね?」 ビジェイ・シン 「ここ最近、本当に調子がいい。ただ全てのプレーが完璧に揃わなかっただけで、昨日はあまりプレーが良くなかったが、なんとかアンダー...
2003/05/18国内男子

日本プロ優勝インタビュー/片山晋呉

■片山晋呉(16アンダー/優勝) 「ちょっと今回は、あんまり実感がないというか、9ホール終わった時点で、ぜんぜん勝てないと思っていたんで・・・。すごく嬉しい、あー、勝てたんだという方が先ですね。苦しかったですよ。本当にパットが入らなかったし。8番でパーパットを外して、ちょっと気づいたんです。余計なことは考えないで、とりあえず見たままのラインで打っていこうと。 途中、鈴木さんのスコアを聞いて1打差と分かったので、また前向きな気持ちになった。12番で4長いパットを決めたときには、後ろ(最終組の方)を向いてガッツポーズしちゃってましたね。どうだ、と言わんばかりに(笑) 16番はセカンドの残りが、ちょ...
2003/04/28米国男子

「シェル・ヒューストンオープン」上位陣インタビュー

マーク・カルカベッキア(2位タイ) 「途中までは良い感じだったんだけど、スコアを伸ばすことができなかった。その後はフレッド・カプルスが最高級のプレーを披露し、残り5ホールで4バーディ。驚くようなパットもあったし、神がかり的なものを感じた。私は残り3ホールのティショットを左、左、右と曲がりっぱなしで散々だった」 スチュアート・アップルビー(2位タイ) 「20アンダーを目指さないと優勝できないって分かっていたけれど、思うようにスコアが伸ばせなかった。でも優勝争いに加わることができて嬉しい」 ハンク・キーニー(2位タイ) 「今回2位タイに入れたおかげで、2004年の米ツアーのシード権を獲得することが...
2003/04/28米国男子

F.カプルス優勝インタビュー/シェル・ヒューストンオープン

フレッド・カプルス 「最高のプレーをしたと思う。一日中リーダーボードを見ていたけど大混戦だったね。マーク・カルカベッキアがクレイジーなことをすれば、キーニーが爆発したり、アップルビーが暴走したりと、すごく楽しかった。練習を積んで、試合に出続けていれば、いつかは勝てると思っていた。でも今回優勝できるとは全く思っていなく、最終ホールを何のクラブで打っていいのか分からなかったくらいだ。キャディに相談すれば、きっと3番アイアンで打てと言われると思い、それでも恐かったから自分が楽に振れる3番ウッドで打ったんだ。必死にプレーしていて、気が付いたら優勝していたという具合。優勝のパットを決めた後、カルカベッキ...
2005/05/19米国男子

「バンク・オブ・アメリカ・コロニアル」直前インタビュー

今週ビッグ4の中ではフィル・ミケルソンだけが「バンク・オブ・アメリカ・コロニアル」に出場。タイガー・ウッズとビジェイ・シンは揃ってオフを取っており、コロニアル終了後ビジェイがタイガーを抜き世界ランキングでトップに返り咲くことが決まっている。テキサス州フォートワースのゴルフファンは先週末、ミケルソンが急遽出場というニュースに大喜び。ミケルソンは当初コロニアルを欠場する予定だったが出場となった理由について次のように説明している。 フィル・ミケルソン 「毎年この時期は大きな試合が6~8試合続きます。私は再来週のメモリアルには久々に出場するつもりでいました。前の週の土曜日からメモリアルが開催される週の...
2005/01/11米国男子

開幕戦「メルセデス選手権」上位選手インタビュー

ジョナサン・ケイ(2位・-20) 「今日の1ホール目は非常にタフでした。今週はずっと9番ウェッジで打っているところをレスキューで打ったり、またビジェイは3番アイアンでエルスは2番アイアンで打っていましたね。みんな違ったゴルフでスタートしていました。少なくともパーセーブでき、何個かのバーディが取れれば本当に良いといった感じでした。でも、残念なことに今日はあまりバーディを取ることができませんでした。ボギーが多すぎましたし、幾つかのミスをしてしまったりと、クラブ選択も良くありませんでした」 アーニー・エルス(3位タイ・-19) 「今日は良いプレーができました。ボールを確実に捉えることができましたが、...
2005/01/07米国男子

「メルセデス選手権」初日/上位選手インタビュー

ビジェイ・シン(首位・-7) 「グリーンのラインをうまく読むことに専念していました。グリーン芝が去年よりも多くて、パットをより強く打たなければなりませんでしたがそうはできませんでした。ラインを読むことができたのでパッティングが良かったと思います」 タイガー・ウッズ(3位タイ・-5) 「今日はボールをうまく捉えることができました。パー5のコースではピンに楽々寄せることができましたね。このようなグリーンを読もうとするのは本当に至難です。私の慣れているグリーンとは違っていましたね。グリーンでのパッティングは問題ないのですが、もっとボールにスピードが出るよう努めていました。短い距離では力いっぱいパッテ...
2004/07/05米国女子

マローン「実感湧かない」/「全米女子オープン」優勝インタビュー

-最高のプレーでしたね。おめでとうごさいます。 メグ・マローン 「ありがとうございます。まだ実感が沸きません。すごく楽しいラウンドだったので、できればもっとプレーしたいくらいです。ギャラリーからの声援に背中を押され、すごく励まされ、ものすごく楽しめました」 -出だし1番であわやチップイン、4番でのすごいバーディ、また中盤4打差リードが一気に消えてしまいそうなピンチにすごいパーセーブ。まさに神懸りでしたね。 メグ・マローン 「そうですね。15番でのトラブルも、『全米女子オープン』だし、ボギーでも仕方ないという気持ちで打ったんです。でも驚きの結果になりました。不思議なものですね」 -昨年はシーズン...
2004/06/14米国女子

「どうしても勝ちたかった」、ソレンスタム優勝インタビュー

マクドナルド全米女子プロゴルフ選手権 -LPGAツアー52勝目、メジャーでは7勝目ですね。最終日に36ホールというタフな状況の中、第3ラウンドは見事な64。大幅リードを作っての最終ラウンドでしたね。 アニカ・ソレンスタム 「ありがとうございました。第3ラウンドで貯金を稼げて本当に良かったです。結果的にあの貯金がなければ勝ててませんでしたからね。でも4日間通じて素晴らしいトーナメントでしたし、どうしてもこの試合には勝ちたかったので、嬉しいです。今季の目標は年間グランドスラムでした。初戦を逃したのでもうその目標は叶いませんが、でも2戦目を手にできて嬉しいです。今週は良いプレーが出来ていましたし、ま...
2004/03/01米国男子

「WGCアクセンチュアマッチプレー」連覇達成!T.ウッズ・インタビュー

-「この3日間で96ホールでしたね。決勝のラブIIIとの戦いは肉体的、精神的、どちらが辛かったですか?」 タイガー 「精神的に辛かったよ。肉体的には疲労感はないよ。精神的にはかなり疲れた。特に今日は思うようなプレーが出来なかったからね。所々苦戦していたんだ。自分のスウィングができなかった。でもパットが好調だったおかげでなんとか勝負についていけた」 -「18番ホールが終わった時点で1ダウンでしたが、17番ホール以降ラブIIIは1ホールも勝てませんでした。何か調整を加えたんですか?」 タイガー 「休憩の30分で僕のスタンスが少しズレていることに気がついたから調整した。おかげで少しスウィングが...
2004/02/19米国男子

「ニッサン・オープン」前日:タイガー単独インタビュー

タイガーはプロ転向後に6度参戦している「ニッサン・オープン」だが、いまだに優勝がない。アマチュア時代を入れれば8度挑戦しているリビエラCCだが、なぜか勝ててない。タイガーが3度以上参戦しているコースで優勝できていないのはこのリビエラCCだけなのだ。しかしこのリビエラCCにはタイガーにとってかけがえのない思い出もある。16歳でプロのトーナメントにデビューしたのが、このリビエラCCなのだ。 -「一流選手の中でも群を抜いているタイガーだからでしょうが、先週は決して好調とはいえない状態でありながら、優勝争いに絡みましたね」 タイガー 「そうだね。決して好調とはいえないプレーだったね。とにかくティショッ...
2004/02/02欧州男子

「ジョニーウォーカークラシック」/優勝者にインタビュー

ミゲル・アンヘル・ヒメネス 「トーマス・ビヨーンが2回池ポチャしたことで私が断然有利になりました。今日のビヨーンはとてもいいショットを打っていました。ただ終盤にミスをして私に道を譲る形になりましたね。私のほうはパッティングが今ひとつだったんですが17番であの5メートルのバーディパットを決められたのはラッキーでした。あそこでバーディが取れなかったら優勝できなかったかもしれません」...