今田竜二、フォーティーンと用具契約を締結
タイガーが世界ランキングポイントで大量リードを奪う/米国男子各種ランキング
◎USPGAツアー賞金ランキング
全米プロで優勝したタイガー・ウッズは優勝賞金122万4000ドル(1億4千万円)を獲得、今シーズンは12試合のみの参戦だが、630万ドル以上を稼いで賞金ランクのトップを独走している。最終日「69」でまわり、単独2位フィニッシュとなったショーン・ミキールは、110位から47位に順位を上げてきている。上位5名のランキング変動はなし。3位タイに入ったアダム・スコットが35万ドル3,600ドルを獲得し、ランキング8位から6位に上昇している。
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米国男子 賞金ランキング
順位/選手名/試合数/獲得賞金
1位/タイガー・ウッズ/12試合/$6,351,563ドル
2位/ジム・フューリック/19試合/$4,734,016ドル
3位/フィル・ミケルソン/18試合/$4,217,005ドル
4位/ジェフ・オギルビー(オーストラリア)/18試合/$4,178,369ドル
5位/ビジェイ・シン(フィジー)/19試合/$3,434570ドル
今季のツアーメンバーとなる日本勢4人のランキングは下記の通り
選手名/先週の試合/賞金ランキング/獲得賞金
丸山茂樹/全米プロ選手権 予選落ち/69位(4ダウン)918,889ドル
丸山大輔/休み/73位(2ダウン)/844,236ドル
今田竜二/休み/85位(5ダウン)/770,848ドル
田中秀道/休み/222位(変動なし)/53,611ドル
◎世界ランキング
タイガーが「全米プロ選手権」で優勝を飾り同大会3度目の優勝、メジャー制覇通算12勝としている。メジャー優勝の世界ランキングポイントは100点。全英でも100点獲得しているタイガーは平均ポイント数を20.99とし2位のミケルソンとの差を広げている。上位勢ではジェフ・オギルビーがアーニー・エルスを抜いて世界ランク7位へ上昇。エルスは8位となっている。またルーク・ドナルドが1ランクアップで10位となっている。日本勢は丸山茂樹と谷原秀人が「全米プロ選手権」に参加したが、丸山は予選落ち。谷原は55位で競技を終了し世界ランキングの大きな変動はない。
日本選手のワールドランキング
選手名/先週の試合結果/世界ランキング(前週と比べて)
片山晋呉/オープンウィーク/46位(1アップ)
丸山茂樹/全米プロ選手権 予選落ち/78位(3ダウン)
谷原秀人/全米プロ選手権55位/103位(2ダウン)
丸山大輔/オープンウィーク/146位(4ダウン)
今田竜二/オープンウィーク/152位(変動なし)
◎ライダーカップチーム変動
・米国ランキング
「全米プロ選手権」で逆転チーム入りを狙ったデービス・ラブ、ティム・ヘロン、スティーブ・ストリッカー、ルーカス・グローバー、ビリー・アンドレードは、トップ10入りできずにポイントを稼ぐことができなかった。結局、前週のランキングと変動はなく自動選出10名が決定した。月曜日午前10時にはキャプテン、トム・レーマンの記者会見が行われキャプテン推薦としてスチュワート・シンクとスコット・バープランクが選ばれている。
・欧州ランキング
「全米プロ選手権」ではヘンリック・ステンソン、ルーク・ドナルド、セルヒオ・ガルシア、イアン・ポールターなどの欧州選手が優勝争いに絡んでいた。ドナルドとガルシアが3位タイフィニッシュ、ポールターが9位、ステンソンが14位という最終結果になったがライダーカップ選出レースで上位10名の入れ替わりはなく前週と同じ10名のままになっている。ワールドポイントリストではドナルド、ガルシア、ステンソンが1、2、3位と順位を上げている。その結果前週だとポール・マギンリーが最後の自動選出だったが、現在はホセ・マリア・オラサバルがその最後の枠になり、マギンリーは9人目となっている。欧州チームが決定するのは来週の「欧州ツアーBMWインターナショナルオープン」終了時。キャプテンのウーズナムは、先週妻をがんで亡くした北アイルランドのダレン・クラークをキャプテン推薦で選択するのではないか?という報道が欧州で流れたという。現時点ではリー・ウエストウッドやスペインのミゲル・アンヘル・ヒメネス、イアン・ポールターが圏外となっている。