新ヒロイン誕生！ 家族が明かす川崎春花の素顔／LIV参加選手への対処に言及
2022/09/13 17:00
国内女子メジャーで19歳のニューヒロインが誕生しました。予選会で出場権を得ての優勝は大会史上初の“下剋上”！ 大会最年少記録も塗り替えた川崎春花選手の素顔に迫ります。男子ツアーを制した比嘉一貴選手や、いま話題のLIVゴルフにまつわるニュースも必見です。
PICK UP NEWS
「家ではボサっと」 両親が語る新ヒロイン川崎春花の素顔
19歳の川崎春花選手は、地元・京都でつかんだツアー初優勝にとびっきりの笑顔を見せました。7歳から競技に取り組み、昨年プロテストに合格したばかり。今大会のコースは自宅から40分ということもあり、母・雅子さんの手料理で英気を養ったそうです。川崎選手、おめでとうございます！
比嘉一貴が見据える海外進出「道は開けていく」
比嘉一貴選手が5打差を逆転し、今季3勝目を挙げました。アジアンツアーと韓国ツアーのシード権を手にし、海外進出について言及。かつてはアジアンツアーで腕を磨いた比嘉選手ですが、再び海を渡る前に日本で“やるべきこと”が残っているそうです。
畑岡奈紗が見せた“意地” 次戦は連覇&大会3勝目にチャレンジ
7試合連続となるトップ20入りを果たした畑岡奈紗選手。悔しさを口にしましたが、少しだけ笑顔を見せる場面もありました。次戦はディフェンディングチャンピオンとして大会3勝目を狙います。
LIV参加選手「ZOZO」出場停止までの経緯 JGTO理事が説明
日本ゴルフツアー機構は「LIVゴルフシリーズ」に参戦した谷原秀人選手ら6人に対し、年内のPGAツアー競技に出場できなくなったことを通達しました。これらの経緯について、宇治重喜理事が語ったこととは？
LAST WEEK NEWS
国内女子：日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯
メジャーでツアー初優勝を挙げた川崎春花選手。JLPGAのウェブサイトには趣味の欄に「音楽鑑賞」と記載されています。以前は「美味しいものを食べること」だったそうですが、「アホっぽいから変えました。好きな歌手とかはいません」と明かしてくれました。母・雅子さんによると勝負飯は「焼肉」。158cm、51kgと細身の体型ですが、今大会の平均飛距離は247.625ydで堂々の7位でした。今後の飛距離UPにも期待です。（玉木）
国内男子：シンハン ドンヘ オープン
日本、韓国、アジアンの3ツアー主催大会ということで、会場には海外メディアが大勢訪れました。メディアルーム内では日・英・韓の3カ国語が飛び交い、案内も日本語と韓国語が併記されるなど、“古都”奈良にいながら海外気分を味わえました。コース内では、アジアンツアーの中継スタッフとおぼしき外国人が「カート、トオリマス」と日本語でギャラリーに注意を呼びかけている光景も。とても勉強熱心ですね。（内山）
米国女子：クローガー・クイーンシティ選手権
古江彩佳選手のコーチを務めるのは父・芳浩さん。日本で働く父にスイング動画を送って助言を求めることもあるそうですが、それはあくまで「最終手段」なのだとか。試合に同行している母・ひとみさんも毎日のように見ているだけに、練習で気付いたことがあれば声をかけています。「つぶやき程度に言われますね。それは聞き入れたり、聞き流したり（笑）」。親子の絶妙な距離感も活躍の秘訣かもしれません。（亀山）
PICK UP PHOTO
川崎春花選手の優勝に会場が沸きました
NOTE
思い切って大きな決断を下すという意味で用いられる「清水の舞台から飛び降りる」ですが、かつては実際に飛び降りた人もいたようです。江戸時代に清水寺の門前町の行政について記録された「清水寺成就院日記」によると生存率は85％。清水の舞台は4階建てのビルに相当しますが、生い茂る木々や土がクッションになって助かった人が多かったそうです。写真は京都での思い出を語った原英莉花選手。（武田）
Edited by : 武田涼花
instagram : @i_am_golfholic
