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アリー・ユーイングがマッチレース制して今季初V 畑岡奈紗20位

◇米国女子◇クローガー・クイーンシティ選手権 presented by P&G 最終日(11日)◇ケンウッドCC(オハイオ州)◇6515yd(パー72)

単独首位スタートのアリー・ユーイングがボギーなしの6バーディ「66」で回り、通算22アンダーとして昨年5月「バンク・オブ・ホープLPGAマッチプレー」以来のツアー3勝目を飾った。

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前半でパーを並べる間に同じ最終組のリン・シユ(中国)に一度は首位の座を譲ったが、折り返しの9番でバーディを奪い、トップタイでサンデーバックナインへ。12番(パー5)からの5連続バーディで一気に突き放した。

今季予選落ちゼロのリンはプレーオフ惜敗だった3月「ホンダLPGAタイランド」に続く2位。最終18番でバーディも1打及ばず、初優勝を逃した。

11アンダー9位のルーキー、アタヤ・ティティクル(タイ)はリディア・コー(ニュージーランド)と並んで全選手中最多となる10度目のトップ10入りを果たした。

4人が決勝ラウンドに進んだ日本勢は、畑岡奈紗が6バーディ、3ボギーの「69」をマークして7アンダー20位。6月「KPMG全米女子プロ選手権」から7試合連続のトップ20フィニッシュとなった。

笹生優花が5アンダー33位、上原彩子が3アンダー42位。畑岡と同じ30位から出た古江彩佳は1バーディ、3ボギー1ダブルボギーの「76」とスコアを落とし、イーブンパー58位で終えた。

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2022年 クローガー・クイーンシティ選手権



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