7度の2位を経て…西郷真央が念願の初V/出場「0」のウッズにボーナス9億円
2022/03/08 17:00
昨季7回2位になった西郷真央選手が、開幕戦で念願の初優勝を挙げ、シルバーコレクターの肩書を返上しました。米男子ツアーでは、選手の人気や知名度をランキング化して上位10選手に賞金を付与。今季試合出場「0」のウッズ選手がトップとなり、9億円超のボーナスを手にしました。
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シルバーコレクター西郷真央を救ってきた言葉
厳しいプロの世界では、初優勝のチャンスを逃した選手が、未勝利のまま第一線を退いた例も枚挙にいとまがありません。惜敗が続いた時期は「大丈夫、勝てる」、「結果はついてくる」という先輩たちの励ましが心の支えになったそうです。
米ツアーが試合出場なしのウッズに9億円超のボーナス
試合出場がなくてもウッズ選手の存在感は圧倒的です。記事の数や検索数、SNSでの反応を計測し、米ツアーに貢献した上位10選手にボーナスを付与するプレーヤー・インパクト・プログラムで1位に。人気はプロスポーツを支える大切な指標です。
ロシアとベラルーシ選手の出場認めず 「全英」主催のR&Aが声明
全英オープンを主催するR&Aが、ウクライナへ侵攻を続けるロシアと同調するベラルーシの選手の出場を拒否する声明を発表しました。先に同国選手団の参加を認めないと表明した国際ゴルフ連盟や国際オリンピック委員会を支持した形です。
LAST WEEK NEWS
国内女子:ダイキンオーキッドレディス
選手たちの熱い戦いが繰り広げられた開幕戦で、臼井麗香選手のバッグを担いだ柏木一了キャディは、手作りのウクライナ国旗を帽子につけて反戦を訴えました。大会2日目には黄色のウエアに青色の靴を着用するなど、帽子だけではなく全身で表現。「子供が沢山亡くなっている。一刻も早く終わってほしい」と戦火の収束を願っていました。(石井)
米国男子:アーノルド・パーマー招待byマスターカード
金谷拓実選手は開幕2日前に対抗戦「プレジデンツカップ」の世界選抜候補が集まる夕食会に初めて出席しました。松山英樹選手、アダム・スコット選手ら常連組も集結。マーク・レイシュマン選手はいろんな国の選手に積極的に話しかけ、料理も取り分けてくれるなど面倒見の良さを発揮していたとか。会場からほど近い松山選手の家で食卓を囲んだ日もあり、貴重な一週間となったはずです。(亀山)
米国女子:HSBC女子世界選手権
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Edited by : 武田涼花
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