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世界1位シェフラー 逮捕騒動の一部始終/幡地隆寛が“納得”の国内初V

2024/05/21 17:00

海外メジャー「全米プロ」に松山選手と久常選手が参戦。大会期間中には世界1位のシェフラー選手が逮捕されるというトラブルに注目が集まりました。国内では幡地隆寛選手がうれしいツアー初優勝。プレッシャーから逃げずに手に入れた“納得の勝ち方”とは? 早くも今季3勝目を挙げた竹田麗央選手や、米国で優勝争いを演じた古江彩佳選手にも注目です!

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4日間大会初Vの竹田麗央 次の目標は「メジャーの3年シード」

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トップの河本結選手を1打差で追う最終日、「追いかける立場の方がいいと思っていた」という竹田選手は、出だし6ホールで5バーディを奪うロケットスタート。一気に逆転し序盤で4打のリードを築くと、後半はスコアを1つ落としながらもきっちりと逃げ切りました。先月の初優勝から早くも3勝目。この勢いはどこまで続くのでしょうか。

心底喜べる優勝へ 幡地隆寛がこだわった最終18番のドライバーショット

心底喜べる優勝へ 幡地隆寛がこだわった最終18番のドライバーショット

3月にアジアンツアーで挙げたプロ初勝利は相手のボギーで転がり込んできた「悔しい勝ち方」。今度こそ“納得できる勝利”をつかむべく攻め続けてつかんだ国内初Vに、幡地選手は「達成感があります」と喜びをかみしめました。ひと皮むけた飛ばし屋の今後の活躍に期待しましょう。

混乱、飛び交う情報、驚き…シェフラー“狂想曲”の一部始終

混乱、飛び交う情報、驚き…シェフラー“狂想曲”の一部始終

シェフラー選手が警察に拘束されたという驚きの一報が入ったのは大会2人目の朝。いったいなぜシェフラー選手が…? その後も情報が錯綜しメディア関係者の間に広がる混乱。そんなドタバタな一日の様子を現地記者が語ります。

「後半に落とす理由に」 古江彩佳が悔やむジャッジミス

「後半に落とす理由に」 古江彩佳が悔やむジャッジミス

最終日の前半終了時点で首位に並んだ古江彩佳選手。しかし直後の10番パー5で流れが悪い方向へ変わってしまいました。強い風を警戒した2打目の選択はレイアップ。パーセーブしたものの、上位選手がスコアを伸ばすなかでのこの判断を「ジャッジミスだった」と悔やみました。7位に順位を落としてのフィニッシュとなりましたが、この経験はまた古江選手の強さに変わっていくはずです。

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LAST WEEK NEWS

国内女子:ブリヂストンレディスオープン

米国から一時帰国し、国内ツアーに今季初出場した吉田優利選手。3日目のラウンド後には、練習グリーンで妹・吉田鈴選手と談笑しているシーンも見られました。最終日、鈴選手にどんな話をしていたのか聞いてみると、「スライスラインのパッティングが入らなかったのでアドバイスを聞きに行って、いいイメージになりました」。大会後は時間が合えば2人で食事に行きたいとのことで、話の随所に姉妹の仲の良さが垣間見えました。(内山)

国内男子:関西オープン

30歳の幡地隆寛選手が優勝し、22歳の杉浦悠太選手が2位、25歳の清水大成選手が3位で終わった関西オープン。最終的にアスリート色の強い顔ぶれが上位を占めたものの、予選ラウンドを盛り上げたのはシニア世代でした。37位だった52歳の横田真一選手は4位で、29位だった51歳の片山晋呉選手は8位で大会を折り返し、65位だった54歳の藤田寛之選手も予選は通過。横田選手は自腹買いした中古のユーティリティを駆使し、元賞金王の片山選手、藤田選手は積み重ねたスキルと経験をフル回転させてギャラリーのため息を誘う。男子ツアーの“懐の深さ”を感じた4日間でした。(加藤)

米国男子:全米プロゴルフ選手権

全米プロゴルフ選手権では、スコッティ・シェフラー選手が逮捕されるという前代未聞の事件が起こりました。驚くのは、その出来事が起こったその日に、シェフラー選手が収監されたときの写真をプリントしたTシャツを着たギャラリーがいたこと。その反応の早さには感心しますが、さらに驚いたのはそのギャラリーとシェフラー選手がグータッチをしていたこと。普通ならムッとしますよね。深刻な事件をジョークに変えてしまう感覚はとても新鮮でした。ギャラリーに話を聞くと、「ネットで写真を引っ張ってきて友達に作ってもらったんだ。クールだろ!?」。“シェフラーティ”、ちょっと欲しくなっちゃいました。(服部)

米国女子:みずほアメリカズ・オープン

今季6勝目を挙げたネリー・コルダ選手。好パフォーマンスを出す秘訣は「睡眠」だそうで、日本人選手に聞きまわったところ西村優菜選手は「10分でも爆睡できるんです」と自慢顔で明かしてくれました。「たまにお昼寝するのに10分~20分で目覚ましをかけてガンッと寝て、ガンッと起きて。30分以内ならスッキリして夜も寝られます」。各地を飛び回るプロゴルファーにとってはこの上ない特技です。(石井)

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編集後記

今年は全国でカメムシが大量発生しているそう。干した洗濯物などから臭いを出させないように取り除くには、できるだけ刺激を与えないようにそっとティッシュでつかむ方法などがあるようです。発見して「うわっ」と思っても、あわてて払いのけず、冷静に対処することが大切なのですね。(熊野)

武田涼花

Edited by : 武田涼花
instagram : @i_am_golfholic


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