世界で活躍する日本選手たち
【 先週のREVIEW 】 8月5 - 11日
8月12日に発表された世界ランキング(日本人選手) (500位までの選手)
丸山茂樹23位1ダウン
伊沢利光34位変わらず
谷口徹54位1ダウン(サンクロレラ7位 2.88点獲得)
片山晋呉58位変わらず
中嶋常幸97位5アップ(サンクロレラ8位 2.56点獲得)
手嶋多一104位6ダウン
久保谷健一113位2ダウン
宮本勝昌116位3ダウン
佐藤信人120位6ダウン
尾崎将司136位5ダウン
田中秀道142位4ダウン
室田淳154位1アップ
鈴木亨155位7ダウン
今野康晴157位12アップ (サンクロレラ4位タイ 3.95点獲得)
尾崎直道158位20アップ (サンクロレラ2位タイ 8点獲得)
近藤智弘172位1ダウン
深堀圭一郎197位16ダウン
宮瀬博文206位4ダウン (サンクロレラ 12位タイ 1.6点獲得)
横尾要214位9ダウン
藤田寛之216位17ダウン
飯合肇221位変わらず
平塚哲司223位9アップ (サンクロレラ クラシック 4位タイ 3.95点獲得)
米山剛248位2ダウン
平石武則249位2ダウン
宮里聖志253位3ダウン
丸山大輔254位2ダウン
横田真一260位8アップ (サンクロレラ11位 2.08点獲得)
友利勝良264位変わらず
細川和彦267位1ダウン
桑原克則270位8ダウン
加瀬秀樹276位16ダウン
今井克宗293位16ダウン
小山内護298位6ダウン
真板潔205位7ダウン
渡辺司315位3ダウン
檜垣繁正323位8ダウン
福澤義光332位4ダウン
宮里優作337位5ダウン
東聡369位6ダウン
尾崎健夫389位(サンクロレラ 9位 2.32点獲得)
溝口英二396位7ダウン
檜垣豪424位6ダウン
水巻善典452位7ダウン
小達敏昭454位16ダウン
芹澤信雄456位2アップ
川原希467位9ダウン
堺谷和将469位4ダウン
立山光広470位3ダウン
菊地純473位4ダウン
野仲茂478位3ダウン
井戸木鴻樹482位2ダウン
金城 和弘484位1ダウン
小林正則489位1ダウン
★ USPGAツアー Buick Open
タイガーウッズが通算17アンダーで回り、今シーズン4勝目、ツアー33勝目を飾った。 健闘を見せていたメキシコ出身の元ボクサー、エステバン・トレドは最終日残り6ホールぐらいから崩れてしまい最終的には4打差の2位タイフィニッシュ。 日本からは横尾要と田中秀道が出場していたが 両人とも予選落ち。 横尾は74‐69の1アンダーで1打足らず、田中は69‐76で3打足りずという結果だった。
賞金ランキング(ビュイック オープン 終了時)
1位 (-) タイガー・ウッズ ($4,687,025) 13試合出場
7位 (-) 丸山茂樹 ($2,018,344) 19試合出場
104位 (↓6) 横尾要($458,193) 20試合出場
121位 (↓1) 田中秀道($351,637) 22試合出場
ノンメンバー 谷口徹($170,773) 7試合出場
ノンメンバー 片山晋呉($66,277) 7試合出場
ノンメンバー 伊沢利光($57,461) 5試合出場
★ US シニアツアー 3M Championship
ヘール・アーウィンが今季3勝目、シニアツアー通算35勝目を飾った。 12アンダーでの優勝は2位のヒューバート・グリーンに3打差をつけた。 最近の3週間で2回プレーオフに破れているヘール・アーウィンは 5ヶ月振りの優勝。 野球選手で有名なジョニー・ベンチが推薦出場したが、結果は 81-81-84の30オーバーで最下位フィニッシュ。 普通のシニアツアーに予選カットはない。 青木功は日本の試合に参戦のため、欠場だった。 来週はオープンウィークとなる。
★ ヨーロピアンシニアツアー Bad Ragaz PGA Senior Open
ドラゴン滝こと 滝安史がプレーオフの末、優勝。 ヨーロピアンシニアツアーで日本人が 3週間連続、そして今季5勝目となった。(海老原が3勝、須貝が1勝)。 スイスで行われた3日間の大会は悪天候のため、36ホール短縮となった。 滝は アイルランドのデニス・オサリバンとの3ホールのストローク式プレーオフとなったが、これで3連続パーを記録、オサリバンは3連続ボギーで決着がついた。 滝の優勝スコアーは67‐63の10アンダー、優勝賞金は 34,500ユーロだった。 現在賞金ランキングトップの海老原清治は66‐64で8位フィニッシュ。 海老原は依然として賞金ランキングトップをキープする。
★ Buy.Comツアー La Salle Bank Open
シカゴ郊外で行われたラサールバンクオープン を制したのは ベテランのマーコ・ドーソン。 ピンの位置が難しく切られた最終日を 69の3アンダーと安定したゴルフを見せ、3打差での勝利。 優勝スコアーは 71 69 67 69の12アンダー。 この優勝でランキングを18位から5位にあげた。 今年低迷していたケーシー・マーチンが通算8アンダーで3位に入った。 今田竜二はイーブンパーのカットラインに9打足りないで予選落ち。 スコアーは 77‐76だった。 今田のランキングは7ランク下がって 131位。後半の巻き返しを期待する。
★ US LPGA Tour Weektabix Women's British Open
昨年からメジャー競技に昇格した全英女子オープンを制したのはオーストラリアのカリー・ウェブ。 最終日66で回り、通算15アンダー、鮮やかな逆転優勝。 ウェブは95年と97年にもこの大会に優勝しているが メジャーと競技としての全英は初制覇。 これでメジャーは5冠となった。 期待がかかったアニカ・ソレンスタムは73‐77でまさかの予選落ちとなった。 ソレンスタムの連続予選通過記録は74でストップ。 日本からは7人が参加となったが、予選を通過できたのは木村敏美のみ。 木村は74‐70‐70‐74の通算イーブンパーで34位タイフィニッシュ。 カットラインは1オーバーの145だった。 高橋美保子(76‐72)、藤野オリエ(77‐73)、久保樹乃(74‐76)、小林浩美(75‐76)、坂東貴代(77‐75)、藤井かすみ(75‐77) という結果だった。
★ Futures女子ツアー Betty Puskar FUTURES Golf Classic
今年の6月にプロ転向した メキシコ出身のスーパールーキーのロレーナ・オチョアがフューチャースツアー3勝目、来年のLPGAツアー昇格を決定させた。 スコアーは70‐68‐69の9アンダー。 優勝賞金の9800ドルを上乗せして、総額は52382ドル。 前週までトップを走っていた クリスティーナ・キムを抜いた。 日本勢では今季安定しているリンダ石井(石井明子)は71‐72‐72の1アンダーで13位フィニッシュ。 ランクを8位から7位にアップさせる。 加瀬江里紗は75‐67‐75で23位、横山紫乃は74‐75‐72で42位、デビー小山(小山美保)は75‐73‐74で52位。 リサ小池は通算11オーバー、予選通過するものの、賞金はなし。 吉田幸恵は予選落ちだった。
ここで今季好調な石井明子のプロフィールを紹介しよう。
リンダ石井(石井明子): 1977年7月2日生まれ、25歳、千葉県出身。 南カリフォルニア大学卒業・ゴルフ部在籍。 2000年秋プロ転向。 2001年シーズンは19試合に参加、ベストは3位タイ、昨年、全米女子オープン最終予選を突破、メジャーを体験。 今シーズンはニューメキシコ とコネチカットの試合で優勝。1シーズンで2勝した日本人は初めて。これまで 東尾理子 と中島真弓(通算2勝)が過去フューチャースで優勝している。 獲得賞金 29,419ドルでランキング7位につけている。