尾崎直道のスイングをスーパースローで見る
2012年 富士フイルムシニアチャンピオンシップ
期間:11/01〜11/03 場所:ザ・カントリークラブ・ジャパン(千葉)
尾崎直道、賞金王戴冠なるか 国内シニア最終戦
国内シニアツアー「富士フイルムシニアチャンピオンシップ」が1日(木)から3日(土)までの3日間、千葉県のザ・カントリークラブ・ジャパンで開催される。2012年の同ツアーもいよいよ最終戦。一年を締めくくるタイトルをかけた戦い、そして年間の賞金王争いが決着の時を迎える。
ここまで賞金ランキングのトップを走ってきたのは、シーズン前半戦に2勝を挙げた尾崎直道。昨年までは米国チャンピオンズツアーを舞台に戦っていたが、主戦場を日本に移し、レギュラーツアーも掛け持ちながら、その実力をしっかりと見せつけてきた。
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優勝賞金1400万円(賞金総額7000万円)の同大会を前に、尾崎の今季獲得賞金額は2908万4750円。前週の「日本シニアオープンゴルフ選手権競技」を制し、ランク2位に浮上したフランキー・ミノザ(フィリピン=2327万8357円)に約580万円差をつけている。ミノザのほか、逆転賞金王の可能性が残されているのが高見和宏(現在まで2137万0999円)と室田淳(2096万9166円)の2人だ。
また賞金レースの一方で、昨年王者のデビッド・ラッセル(イングランド)、一昨年チャンピオンの芹澤信雄らにも視線は集まる。井戸木鴻樹も前週に優勝争いを演じ、シニアルーキーイヤーで初勝利を飾りたいところ。そして、ホストプロとなる青木功の活躍に大きな期待をしたい。
【主な出場選手】
D.ラッセル、青木功、井戸木鴻樹、尾崎健夫、尾崎直道、加瀬秀樹、倉本昌弘、佐藤剛平、芹澤信雄、高見和宏、中嶋常幸、羽川豊、室田淳、湯原信光、I.ウーズナム、F.ミノザ、キム・ジョンドク