「WGCアクセンチュアマッチプレー選手権」1回戦 注目の組み合わせ
2004年 HSBCワールドマッチプレー選手権
期間:10/14〜10/17 場所:ウェントワースクラブ(イングランド)
ビッグマネーを賭けてトッププレーヤーがしのぎを削る
欧州ツアーイベントの1つ、「HSBCワールドマッチプレーチャンピオンシップ」が、10月14日(木)から17日(日)までの4日間、イングランドのウェントワースクラブで開催される。昨年からHSBCが冠スポンサーとなり、賞金総額が大幅にアップ。HSBCはロンドンに本拠地を置く銀行グループで、その活動は世界中に広まり、日本にも拠点を置いている。
この大会はトーナメント戦で16人によるマッチプレー形式で行われる。世界ランキング1位のビジェイ・シン(フィジー)、同ランキング2位のアーニー・エルス(南アフリカ)のほか、今季メジャータイトルを奪取したレティーフ・グーセン(米国)、トッド・ハミルトン(米国)など世界のトッププレーヤーが凌ぎを削る。
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これまでにビジェイとエルスが決勝戦で戦った回数は2回。エルスは1996年にビジェイを倒して大会史上初の3連覇を達成。しかし、翌1997年にはビジェイがエルスの記録更新を阻止し、この大会で唯一の優勝を果たしている。今年エルスがタイトル防衛に成功すれば大会史上最多の6勝目を達成することになる。
昨年の大会はエルスが順当に勝ち上がり、決勝でトーマス・ビヨーン(デンマーク)を降して大会連覇を達成した。ちなみに準決勝でエルスはビジェイとぶつかり、5アンド4でビジェイを破っている。
ウェントワースクラブ16番のフェアウェイ沿いに自宅を構えるエルスが圧倒的に有利と言われているこの大会。優勝賞金100万ポンド(約1億9700万円)を手に入れるのは果たして誰なのか。
【初日の組み合わせ】
マッチ1:アーニー・エルス(1)vsスコット・ドラモンド(16)
マッチ2:崔京周(8)vsアンヘル・カブレラ(9)
マッチ3:パドレイグ・ハリントンvsクリス・ライリー(12)
マッチ4:マイク・ウィア(4)vsトーマス・レベ(13)
マッチ5:レティーフ・グーセン(3)vsジェフ・マガート(14)
マッチ6:トッド・ハミルトン(6)vsリー・ウェストウッド(11)
マッチ7:ミゲル・アンヘル・ヒメネス(7)vsスティーブ・フレッシュ(10)
マッチ8:ビジェイ・シン(2)vsベルンハルト・ランガー(15)