タイトル防衛を狙うパドレイグ・ハリントンだが…
「マスターズ」を翌週に控えた、出場選手へのインタビュー
PGAツアーのトッププロたちは、来週に迫った「マスターズ」に向けてどのような調整を行なうのだろうか?
レティーフ・グーセン
「6試合続けて出場し、ゲームに磨きをかけてきました。パッティングが良くなったので自信はありますが、疲れがたまり、体が張っているので、今週はまず体を休めたいと思います。それからオーガスタ周辺のコースでラウンドを行なった後、来週の月曜日にオーガスタ入りします」
ロバート・カールソン
「決して調子がいいとは言えないので、今週はある程度練習を行い、“マスターズ”に備えるつもりです」
ザック・ジョンソン
「(チューリッヒクラシックの会場の)TPCルイジアナは“マスターズ”に向けていい準備ができるコースと思いましたが、所詮、オーガスタに似たコースなんてありません。でも、相当速いグリーンでプレーできたことはプラスになったと思います。今週はコーチと練習を行い、仕上げを図るつもりです」
パドレイグ・ハリントン
「今週も大会に出て“マスターズ”に備えます。レッドストーンはTPCルイジアナと同じタイプのコースですね。ティショットではドローで攻めることが多く、ウォーターハザードがプレーに影響するなど威圧感を覚えるホールがいくつもあるので、厳しい試練が待ち受けていると思います」
ジョナサン・バード
「オーガスタのグリーンはとても速いので、1.5メール以内の短いパットを確実に沈めるドリルや、平らではないライからのショットを打つ練習に時間をかけています」
マーク・カルカベッキア
「今週は金曜日までゴルフを忘れて休むつもりです。過去何週間も厳しい戦いが続いたので、来週は子供達とくつろいで、土曜日から練習を再開します」
「マスターズ」は93人の出場選手が決まりましたが、今週の「シェル・ヒューストンオープン」で優勝する選手も滑り込みで出場権を獲得する。ラストチャンスにかける主な選手の1人、デービス・ラブIIIは、メジャーで70試合連続出場を果たしているが、今週優勝しない限り、その記録は途絶えてしまう。また、スティーブ・エルキントンは、今週自宅のあるヒューストンで優勝を狙う。