マスターズ連覇の裏にトム・ワトソンの教え/初V石坂の人生を支えた師匠“鈴木さん”
2026/04/14 17:00
ゴルフの祭典「マスターズ」でロリー・マキロイ選手が連覇を達成! その裏にはレジェンドプレーヤーであるトム・ワトソンさんのアドバイスがあったのだとか。男子ツアーの国内開幕戦ではプロ7年目の石坂友宏選手がうれしい初V。石坂選手が勝手に師匠と呼んでいる"鈴木さん"とは何者なのか? そのほか、国内女子では佐久間朱利選手が女王レース首位を奪還するなど、今号も見逃せない話題が満載です!
PICK UP NEWS
アーメンコーナーで守ったトム・ワトソンの教え マキロイは欧州選手最多メジャー6勝目も「旅の一部に」
マキロイ選手が19歳でマスターズに初出場したとき、大会2勝のトム・ワトソンさんと一緒に練習ラウンドを回る縁に恵まれたそうです。そのときに12番ホールで教えてもらったのが『(風を感じて)打てるタイミングが来たら、すぐに打ちなさい』ということ。17年後、マキロイ選手はその教えを忠実に守り、勝利を引き寄せる完璧な一打を放ったのでした。
佐久間朱莉は惜敗もわずか1週で年間ポイントレース首位を奪還「地元で勝ちたい気持ちが強くなった」
大会初日に「72」と伸ばせず、49位スタートと出遅れた佐久間朱利選手。しかし、そこから昨季女王の力を発揮します。2日目と最終日をともに「68」で回り、終わってみれば優勝者と2打差の2位。わずか1週で菅楓華選手から女王レース首位の座を奪い返し、2年連続の戴冠へ視界良好です。
石坂友宏「鈴木さんがいたから僕がある」 不登校の時もゴルフも支えてくれた亡き師匠に捧げる初優勝
プロ7年目、26歳で初タイトルを手にした石坂選手には「勝手に“師匠”と呼ぶ人」がいたそう。10歳の時に練習場で知り合い、勝手なことばかり言ってくるゴルフの素人。そんな人がその後の人生を支えてくれることになるなんて、ひとつの出会いの大切さを思い出させてくれるエピソードです。
LAST WEEK NEWS
米国男子:マスターズ
「マスターズ」は直近8大会のうち7大会で優勝前、または優勝後に世界ランキング1位だった選手がグリーンジャケットをつかんでいます。唯一の例外である2021年の松山英樹選手もキャリアベストはランク2位。毎年同じコースで開催され、トップ15(タイを含む)に入った選手のうち10人の顔ぶれが前年と変わらなかったように相性が大きく絡む面はありますが、フェアかつタフなセッティングの妙が“強い者が勝つ”ゴルフの祭典を演出しています。(亀山)
国内女子:富士フイルム・スタジオアリス女子オープン
地元・埼玉の岩井明愛選手は自宅からの“通勤”で「毎日母がお弁当を作ってくれてパワーになりました」と、2打差2位フィニッシュ。寝る前は趣味のアコースティックギターを弾いてリラックスしていたそう。米ツアーを主戦場とするだけに実家の時間も楽しみました。また、Hondaと所属契約を結んでいることもあり、同社のスポーツカーNSXでコースまで通勤。新車価格2500万円超の一台ですが、「運転は楽しいですし、好きですね」と笑顔で話していました。(玉木)
国内男子:東建ホームメイトカップ
東建ホームメイトカップは石坂友宏選手の初優勝で閉幕。しかし彼以外にも“初V候補”はたくさんいました。最終日を首位で迎えた水田竜昇選手は「途中まで踏ん張れたんですが」と「78」をたたいて31位に終わったことを悔やみ、2位から出て5位に終わった中野麟太朗選手は「(まだ?)弱いなと思いました」と反省。最終日を7位で迎えた昨季の下部ツアー王者・若原亮太選手や、逆に14位から7位にアップして終えた服部雅也選手も。“可能性を感じさせてくれる選手”が目についたのは、国内開幕戦らしくてうれしかったです。(加藤)
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Edited by : 武田涼花
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