2026年 富士フイルム・スタジオアリス女子オープン

佐久間朱莉は惜敗もわずか1週で年間ポイントレース首位を奪還「地元で勝ちたい気持ちが強くなった」

2026年 富士フイルム・スタジオアリス女子オープン 最終日 佐久間朱莉
2位の佐久間朱莉は年間ポイントレースで首位に返り咲いた (Yoshimasa Nakano/Getty Images)

◇国内女子◇富士フイルム・スタジオアリス女子オープン 最終日(12日)◇石坂ゴルフ倶楽部(埼玉県)◇6580yd(パー72)◇晴れ(観衆5644人)

地元・埼玉出身の佐久間朱莉はボギーなしの4バーディ「68」でプレーしたが、初日「72」の出遅れが響いて2位でフィニッシュした。「初日の前半2オーバーから始まって、なかなか調子が上がらなかったが、最後まであきらめずにプレーできたのは良かった。また地元で勝ちたい思いが強くなった」と振り返った。

前半アウトで1つ伸ばして、13番(パー3)でもバーディを奪った。17番(パー5)も2mを沈めてバーディを手にした。岩井明愛と並ぶこの日のベストスコアに「プレーオフになったらラッキーだな」と後続の結果を待ったが、優勝したウー・チャイェン(台湾)に2打届かなかった。

初日は3月「ダイキンオーキッドレディス」を制したピン スコッツデール DS72 パターではなく、よりヘッドサイズが大きいパターを投入していた。

「先週と先々週となかなかうまく打てなくて。手が動きにくかったので ヘッドの重みで勝手に進んでくれたらいいなと思って替えた。でも重さもあってタッチを出すのが難しかったので元に戻した」。パット数は初日から31、29、29とやはり慣れ親しんだパターが結果につながった。

2年前の今大会は1打差2位で終え、涙を流した。自宅から通える“庭”とも言えるほどのコースで逃した地元Vだった。「ここに来たからには勝ちたいなと思っていた。リベンジしたい思いが強い」。同じく埼玉開催の10月「樋口久子三菱電機レディス」(武蔵丘GC)への気持ちも高まる。

次週「KKT杯バンテリンレディス」(熊本空港CC)は大会連覇がかかる。「今週始まる前にいいきっかけをつかめたらなと思っていたが、段々と自分自身もパッティングが良くなってきた。きっかけをつかめそうなプレーができた」。105ポイントを加算し、予選落ちした菅楓華を抜いてわずか1週で年間ポイントレース首位に返り咲いた。2年連続の女王へ、視界は良好だ。(埼玉県鳩山町/玉木充)

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