2026年 富士フイルム・スタジオアリス女子オープン

ダボ2発で撃沈 渋野日向子「ショット大荒れ」で無念の予選落ち

2026年 富士フイルム・スタジオアリス女子オープン 2日目 渋野日向子
今季国内ツアー初戦を予選落ちで終えた渋野日向子(Atsushi Tomura/Getty Images)

◇国内女子◇富士フイルム・スタジオアリス女子オープン 2日目(11日)◇石坂ゴルフ倶楽部(埼玉県)◇6580yd(パー72)◇晴れ(観衆7837人)

今季最多となる7837人の観衆が入った2日目に、渋野日向子は3バーディ、1ボギー2ダブルボギーの「74」でプレー。57位からカットラインに2打届かない通算3オーバー67位に後退し、今季国内初戦で予選落ちを喫した。「残念なめちゃくちゃ悔しいラウンド。ショットも大荒れだった。まずはそこを修正しないと」と表情を硬くした。

前半11番は2打目で“シャンク”し、右のがけ下に落とすミスショット。3オン3パットのダブルボギーをたたいた。16番(パー3)は左カラーから5mを沈めてバーディを奪ったが、続く17番(パー5)はティショットを右の林に打ち込んでOB。5オン2パットでダブルボギーを重ねた。

2日間のパーオン率はいずれも55.6%(10/16)で、この日のフェアウェイキープ率も50%(7/14)にとどまった。「ちょっと自信を持って臨んできたにも関わらずこの結果。ちょっとした緊張感、ズレでこんなにもショットが悪くなってしまう。長年の課題だなと思いながらやっていた」と振り返る。

午前7時50分のインスタート、いわゆる“裏街道”にも関わらず多くの観衆が見守った。「朝早くてもあれだけ来てくれる。下を向くことがアホらしくなるぐらい、皆さんの声援が“前を向かなきゃ”という思いにさせてくれる。個人競技じゃないとつくづく思う。(最終グリーンからクラブハウスの)帰り道は泣きそうでした」。バーディを奪えば喝采を浴び、パットが外れればため息がグリーンを包んだ。

主戦場とする米ツアーの年間賞金総額は日本の4倍以上の規模だが、観客数では劣り、関係者だけがプレーを見守ることもあった。繰り返し思ってきたことだが、母国でのプレーはギャラリーの声援が改めて力になることを実感させてくれる。「つくづく当たり前(なこと)じゃないと。だからこそ早く結果を出したい。いいところを見せたい。あの景色は忘れちゃだめ」。ホールアウト後は時間の許す限りサインに応じて感謝の言葉を伝えた。

次週は米ツアー「JMイーグルLA選手権」(カリフォルニア州/エルカバレロCC)に参戦し、2週後のメジャー「シェブロン選手権」(テキサス州メモリアルパークGC)は待機選手の16番目にいる。「シャンクが出た原因もわかっているし、落ち込んでいる場合じゃないと思っている。しっかりとショットの修正をして頑張りたい」。気持ちを切り替えて練習場に足を運んだ。(埼玉県鳩山町/玉木充)

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