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渋野日向子がメジャーで初V/浅地洋佑はお母さんに感謝

2019/05/14 00:00

国内女子メジャー「ワールドレディスサロンパスカップ」では20歳の渋野日向子(しぶの・ひなこ)選手がツアー初優勝をメジャーで達成。国内男子ツアー「アジアパシフィックオープン選手権ダイヤモンドカップゴルフ」でも浅地洋佑選手がプロ8年目に初優勝を果たし「やめなくてよかった」と笑顔をみせました。2人を中心に盛り上がった1週間を振り返ります。

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「ひまわりのように」渋野日向子の名前に込められた願い

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20歳の渋野日向子選手がツアー初優勝を果たし「夢見ていた景色。家族にいいプレゼントができた」。18番グリーン脇では父・悟さんに名前「日向子」に込めた願いを聞きました。

お母さん、ありがとう 浅地洋佑はピンクのシャツで初勝利

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プロ8年目の25歳・浅地洋佑選手がツアー初勝利をあげましたが、母の日でもあった最終日はピンクのシャツでプレーしました。母・伸子さんに女手一つで育てられただけに、感謝の気持ちを繰り返し話しました。

4連続バーディも 松山英樹メジャー前の自己評価

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海外メジャー「全米プロ」前の最後のラウンドで、4連続バーディを決めるなど「67」で終えた松山英樹選手。「ここから劇的に良くなることは、あんまり望めない」と厳しい言葉でまとめました。

痛恨ダボでペ・ソンウは完全Vならず

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初日から3日目まで首位を守った韓国のペ・ソンウ選手でしたが、最終日16番では痛恨のダブルボギーをたたき「きょうのポイント。フックをかけようと思ったがプッシュアウトしてしまった」。スコアを伸ばせず、完全優勝を逃しました。

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LAST WEEK NEWS

国内男子:アジアパシフィックオープン選手権ダイヤモンドカップゴルフ

海外転戦を続ける川村昌弘選手が今年初めて日本での試合に出場しましたが、次戦からまた海の向こうに旅立ちます。序盤戦はアジアでの試合も多かったのですが、ここからは欧州でのプレーが中心に。次に日本で出るとすれば10月「日本オープン」。今年の会場、福岡・古賀GCは中学時代の2008年に初めてツアーに出場した場所で思い入れがあるそう。「それまでに優勝できれば出たいなあ…」。今後の活躍に期待です。(桂川)

国内女子:ワールドレディスサロンパスカップ

現役を退いた宮里藍さんの発言が印象的でした。小学生の社会科見学の模擬インタビューにサプライズ登場し「ゴルフは18ホールで5時間くらいかかるけど、ボールを打っている時間は15分程度。だから15分だけ集中すればいいんです。ずっと集中しようとするからもたなくなる」。子どもたちよりも会場にいたアマチュア中年ゴルファーたちが深くうなずいていました。(柴田)

米国男子:AT&Tバイロン・ネルソン

大会3日目の7番(パー5)。長い雑草の生えるコブから第3打を放つことになった松山英樹選手。アドレスに入った横で、早藤将太キャディの表情がゆがみました。次のホールに向かう途中靴を脱ぎ、中から何かをかき出しています。後で聞けば、実はコブの上でヒアリの巣を踏んだとのこと。「ヤバいと思ったけど、打つ直前だった…我慢したけど、痛い(苦笑)」。ガンバレ、早藤キャディ。(林)

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チェ・ホソン:名前とマークの入ったマスク。よく見ると手書き

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NOTE

編集後記

ピンと契約する渋野日向子選手が優勝しましたが、これで国内女子ツアー10戦のうち、ピン契約選手が3勝目。10人という契約選手数から考えると、勝率もまずまずかと。次戦も同社と契約する鈴木愛選手がディフェンディング王者として戦う「ほけんの窓口レディース」。コンディションは心配ですが、活躍に期待です。(玉木)

武田涼花

Edited by : 武田涼花
instagram : @i_am_golfholic



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