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GDO編集部が選ぶ 2012年国内女子ツアー10大ニュース

全美貞が圧倒的な強さでツアーを牽引し、新女王の座に就いた2012年シーズン。全35試合のうち海外勢が20試合を制する一方で、斉藤愛璃木戸愛らの初優勝、森田理香子が年間イーグル数を更新するなど、日本の若手たちの台頭も目立つシーズンともなりました。

今シーズンGDOが配信した全ての記事をもとに、編集部が2012年国内女子ツアーの10大ニュースを選出。さて、皆さんのイチオシは・・・?

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■ ■■ 第1位 ■■■

16歳アマチュアのキム・ヒュージュが最年少優勝!
韓国の新星が、日本ツアーで歴史的な日を迎えました。当時アマチュアのキム・ヒョージュが、「サントリーレディスオープン」で宮里藍の年少優勝記録を大きく更新する16歳332日で優勝。7打差をひっくり返しての逆転劇による快挙は、今後も長く語り継がれていくことでしょう。

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■ ■■ 第2位 ■■■

全美貞が圧巻のシーズン、初の賞金女王へ>
シーズン4勝を挙げ、賞金女王、そして今年から導入されたポイントレース「メルセデス・ランキング」を制したほか、平均ストローク、平均パット、平均バーディ数の3部門で記録を更新。まさに、女王の称号にふさわしい圧倒的な強さでした。

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■ ■■ 第3位 ■■■

有村智恵、悲願の国内メジャー初制覇!
これまで12勝を重ねながら、メジャータイトルと4日間競技での勝利はゼロ。左手首痛から復帰し、米国女子ツアー挑戦を表明した矢先のメジャー初制覇に「格別な自信になりました」。有村が、高らかに完全復活を告げた瞬間でした。

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■ ■■ 第4位 ■■■

<若手が躍進! 8人がツアー初優勝>
開幕戦の斉藤愛璃からはじまり、イ・ボミ大江香織キム・ヒョージュ木戸愛吉田弓美子永井奈都成田美寿々の若手計8人が国内初勝利を手に。涙あり、笑顔あり。今年もフレッシュなドラマがツアーを彩りました。

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■ ■■ 第5位 ■■■

<海外勢がツアー新の7週連続優勝&韓国勢が勝ち越し>
5月上旬から一ヶ月半。海外勢がツアー新記録となる7試合連続で優勝を重ね、今シーズンを象徴するような期間に。さらに、韓国勢は最終的に16勝を重ね、15勝の日本勢に勝ち越す初めてのシーズンともなりました。

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■ ■■ 第6位 ■■■

さくらは6位で終戦 今季未勝利に終わり「すごく残念」
プロテスト合格翌年の05年から毎年1勝以上ずつを挙げてきた横峯さくらでしたが、2012年シーズンは未勝利に終わり、ついにその継続が途絶えてしまいました。シーズン中盤から取り組んだスイング軌道の修正が固まりきれず、今までになかった苦しい戦い。このオフでしっかりと立て直し、来シーズンに再起をかけてほしいですね。

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■ ■■ 第7位 ■■■

森田、16年ぶりに年間最多イーグル記録更新
森田理香子が「エリエールレディス」でシーズン10個目のイーグルを奪い、福嶋晃子が1996年から保持してきたシーズン最多イーグル数の9個を抜いて記録を更新。名実ともに“イーグル”は、ツアー屈指の飛ばし屋に成長した森田の代名詞となりました。

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■ ■■ 第8位 ■■■

元女王・上田桃子がシード喪失
07年の国内賞金女王・上田桃子が、賞金ランキング80位で今シーズンを終了。08年から米国女子ツアーを掛け持ちしながらもシードを保持してきましたが、逆に米国女子ツアーに注力できる来シーズンでの活躍に期待したいところです。

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■ ■■ 第9位 ■■■

日韓女子プロゴルフ対抗戦が3年ぶりに開催 韓国が勝利
長らく延期が続いていた「日韓女子プロゴルフ対抗戦」が、3年ぶりに韓国・釜山で開催。当初は昨年12月にタイで開催予定でしたが、大洪水の影響もあって不運な延期も強いられていました。今やゴルフ強豪国となった韓国との対戦は、日本の女子ゴルフ界にとって得るものも多いはず。来年以降も定期的に開催されてほしいものです。

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■ ■■ 第10位 ■■■

竹末裕美、赤堀奈々が現役を引退>
ツアー通算1勝の竹末裕美が、地元・福島県で開催の「エリエールレディス」で引退を表明。時を同じく赤堀奈々も引退を表明し、急きょセレモニーが執り行われました。昨年の古閑美保米山みどりに続き、ゴルフファンにとっては寂しいニュースが続いています。

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