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2016年 BMW南アフリカオープン
期間:01/07〜01/10 場所:グレンダワーGC(南アフリカ)

「BMW南アフリカオープン」について貴方の知らない7つの事柄

欧州ツアーが帰ってくる。2016年の幕開けは南アフリカ。というわけで、今週、グレンダワーGCで開催される「BMW南アフリカオープン」について、ここに恐らく貴方の知らない7つの事柄を紹介しよう。

1. 史上2番目に古い大会

「南アフリカオープン」はナショナルオープンとしては「全英オープン」に次いで史上2番目に古い大会である。エキシビションマッチとして1893年に第1回大会が開催され、今年で104回目の開催となる。

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2. 200回目の共催大会

「南アフリカオープン」が欧州ツアーとサンシャインツアーの共催で開催されるのは今年で20回目となるが、この大会は欧州ツアーにとって史上200回目の共催大会でもある。奇遇なことに、サンシャインツアーとの初めての共催大会もグレンダワーGCで開催されており、この時はビジェイ・シンが1打差でニック・プライスを下している。「南アフリカオープン」は2014年に再び戦いの舞台をグレンダワーに戻している。

3. ゲーリー・プレーヤーは大会通算13勝

これは誤植ではない。南アフリカが誇るゲーリー・プレーヤーは、1956年から1981年にかけての26年間で、自身のナショナルオープンを実に13回も制覇しているのである。同じく南アフリカ出身のボビー・ロックは9回にわたりこの大会を制しており、プレーヤーが大会初勝利を挙げた前年の1955年に最後の勝利を挙げている。

4. 南アフリカ人は1月が大好き

南アフリカ人がクリスマスに何を食べているのかは定かではないが、彼らは1月に強いのである。驚くべきことに、欧州ツアーの年始の大会において、南アフリカ勢は過去19年のうち13勝を果たしている。このトレンドは1997年にアーニー・エルスが「ジョニー・ウォーカー・クラシック」を1打差で制したことに端を発する。彼は1999年にも年始の大会を制覇しており、その後はティム・クラークトレバー・イメルマンレティーフ・グーセンリチャード・スターンシャール・シュワルツェル、そして直近ではルイ・ウーストハイゼンが年明けに勝利を飾っている。信じられないことに、ウーストハイゼンは過去5シーズン中4回年始の大会で優勝している。

5. 手に汗握る接戦

近年の「南アフリカオープン」は接戦になる傾向にある。ここ10年では7回、1打差で勝負がついている。更に言うと、ここ7年で勝負がプレーオフにもつれ込んだのは4回を数え、昨年はイングランドのアンディ・サリバンがプレーオフ1ホール目で地元人気のシュワルツェルを下している。

6. 初優勝

サリバンと言えば、昨年彼が大会を制したことにより、「南アフリカオープン」では2年連続してツアー初優勝者が誕生している。サリバン、そしてその前年の王者であるモルテン・オラム・マドセンがこれに該当するわけだが、彼らは2人ともグレンダワーでのフェアウェイキープ率は50%を切りながらも、平均飛距離とパーオン率ではトップ20入りしている。今週のフィールドで3年連続初優勝者誕生の瞬間を狙えそうな選手となると、ジャコ・バンジル、ポール・ダンマーカス・キンハルトレナート・パラトーレ、そしてロマン・ワッテルといった名が挙がることになるだろう。

7. 2017年はマキロイがやって来る?

大会ホストのアーニー・エルスは、現「レース・トゥ・ドバイ」王者のロリー・マキロイによる来年の「南アフリカオープン」出場をほのめかした。マキロイは3位に入った2008年大会を最後に、この大会ではプレーしていない。「今年は彼を放免したけれど、来年は必ず彼をここへ連れてくるよ。ケープタウンで良い正月を迎えさせて、その後ここでプレーするというのも良いかもしれないね」とエルス。「彼には2年の猶予を与えたんだ。彼はすばらしい友人であり、僕のチャリティーの熱心なサポーターでもあるんだ。でもすごいのは彼の出場だけじゃないよ。その他にもすごい選手たちの出場を目論んでいるんだ。必ず実現させるよ。それを考えると胸が躍るね」。

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