「ライダーカップ」欧州選抜4人がウェールズに集結
2014年 ISPSハンダ・ウェールズ・オープン
期間:09/18〜09/21 場所:ケルティックマナー・リゾート(ウェールズ)
ライダーカップのスター選手を待ちわびるウェールズ
グレンイーグルスが2014年の「ライダーカップ」を迎えるまで残り1週間となる中、ゴルフ界の注目は隔年開催の大会を前にした最後の欧州ツアーの大会である「ISPSハンダ・ウェールズオープン」へと注がれることになり、ポール・マギンリー率いるチームのうちの4選手が、ケルティックマナーリゾートでティアップすることになる。
ウェールズのジェイミー・ドナルドソンをはじめ、デンマークのトーマス・ビヨーン、スコットランドのスティーブン・ギャラハー、そしてイングランドのリー・ウェストウッドの4人がニューポートに集い、スコットランドの地での米国代表と戦いに備え、自分たちのゴルフを研ぎ澄ませようと考えている。
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ウェストウッドは、4年前に「ライダーカップ」がケルティックマナーリゾートで開催され、コリン・モンゴメリー率いる欧州代表がタイトルを奪還した際のチームの一員であり、ビヨーンはそのチームで副キャプテンを務め、その2年後の「ISPSハンダ・ウェールズオープン」ではトンチャイ・ジェイディーに次ぐ2位に入っている。
ウェストウッドとポールターとともにマギンリーのキャプテンピックに選出されたギャラハーは、その選出に一役買うパフォーマンスを見せて3位に入った「イタリアオープン」以来の大会出場となる。
「レース・トゥ・ドバイ」で3位と、この4人の中では最もランキングの高いドナルドソンにとって、自身の「ライダーカップ」デビューを来週に控える中、この大会は地元の人気選手としてウェールズのギャラリーから温かい歓迎を受ける特別な1週間となることは間違いないだろう。
ポンティプリッド出身で38歳のドナルドソンはこの母国の大会に過去10回出場して3度のトップ10入りを果たしており、今年は15回目の開催となる地元の大会でウェールズ人として初の優勝を狙っている。
ディフェンディングチャンピオンは、昨年、終盤に見事なゴルフを披露して欧州ツアー4勝目を手にしたフランスのグレゴリー・ボーディである。
ボーディは最終ホールで9メートルのパットを沈めるなど、上がり3ホールでバーディを奪い、米国のピーター・ユーラインを2打差でかわして優勝を遂げた。
「昨年は3つの素晴らしいパットを決める驚くべきフィニッシュだった」とボーディ。「あのコースには素敵な思い出があるから、またあそこへ行くのは最高だね。ここのところ良いプレーができていなかったので、この大会を何週間か前から心待ちにしていたし、この大会が自分にとって発奮材料になればと思っている」。
この他にも今週は、先週の「KLMオープン」で優勝を遂げたポール・ケーシー、そしてウェストウッドのチームメートとして2010年のケルティックマナーリゾートで開催された「ライダーカップ」に出場したロス・フィッシャー、エドアルド・モリナリ、フランチェスコ・モリナリの3人も出場者リストに名を連ねている。
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