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ツアー終盤、賞金総額8,000万円のビッグマッチを制するのは!?

国内シニアツアー第7戦「日本シニアオープンゴルフ選手権競技」が27日(木)から4日間、広島県にある広島カンツリー倶楽部八本松コースで開催される。国内シニアツアー全8戦中、賞金総額トップの8,000万円というビッグタイトルを懸けて、熱き戦いが繰り広げられる。

昨年の大会では、最終日トップと2打差でスタートした倉本昌弘が、4バーディ、4ボギーの「70」、通算2オーバーで逆転優勝を飾りツアー通算2勝目を飾った。

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今季はキム・ジョンドク(韓国)が既に2勝を挙げており、2位との賞金差1,300万円と大きくその差を広げて現在賞金ランクトップに君臨する。9月末には母国韓国で1勝を挙げ、翌週の「皇潤カップ-」では日本タイトルを獲得し波に乗っているキムだが、残る2戦、まだまだ逆転のチャンスは他の選手にも残されている。

今季6戦に出場中、3度のトップ10入りを果たしている三好隆白浜育男、そして09年覇者の渡辺司、08年の中嶋常幸もキムにプレッシャーをかける存在だ。逆転劇が見られるのか、それともレギュラーツアー男女に続き、シニアツアーも韓国人賞金王の誕生なるか注目の一戦だ。

【主な出場予定選手】
青木功池内信治植田浩史奥田靖己尾崎健夫加瀬秀樹キム・ジョンドク倉本昌弘高見和宏白浜育男芹澤信雄高橋勝成高松厚中嶋常幸水巻善典飯合肇羽川豊渡辺司

2011年 日本シニアオープンゴルフ選手権競技



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