2011/06/18全米オープン
【羽川豊’s EYE 全米オープン第2日】石川遼は後半ショットに苦しみながら耐えた
石川選手の我慢強さを感じました。前半はまずまずでしたが、折り返しの9番をはじめ、後半はドライバーショットが急に曲がり出しました。ボールの出方も悪くて自分の思うようにならず、怖いと感じた部分もあったはず。本人の表情も、暗い場面も多かったですね。
苦しいところで踏ん張れたのは、メジャーでのプレーに慣れてきたところもあるのでしょう。ショットがあれだけ曲がれば、普通スコアはグチャグチャになってもおかしくないですが、9番ではティショットを大きく左に曲げてもパーをセーブし、11番では右サイドのクリークに入れても4オン1パットのボギーでまとめた。直後の12番で、強く打ったバーディパットが入るなどツキもありま...