2014/02/27国内女子

原江里菜、開幕直前インタビュー!「今年は結果を残したい」

08年の「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」で、大会新記録となる21アンダーでプロ初優勝を成し遂げた原江里菜。その後は10年、11年とシード落ちを経験するなど苦しい時期も味わったが、昨年は32試合に出場して予選落ちはわずかに3回。4度のトップ10入りを果たすなど、復調の兆しを掴んだ。 新シーズン開幕を翌週に控えた原に、今シーズンに向けて話を聞いた。 ――不調を乗り越えて、周囲への思いは変わりましたか? 「ずっと結果を残せなくなってから、ありがたみというのは感じていました。NECさんも横浜ゴムさんもサマンサ(タバサ)さんも、良い結果を見て私を選んだんじゃなくて、可能性というか自分のこれからを認...
2008/06/17米国男子

ゴルフ史に残るドラマを演じたタイガー・ウッズのインタビュー

【 今の心境 】 この試合がこれまでのベストだと思います。いろいろな出来事がありましたが、実際のところどのようにして優勝できたのかがわからないほどです。長い一週間でした。(自分自身を)疑うときもありました。たくさんの問題を乗り越えて、91ホール消化してこの場に立つことができました。 【 今回の優勝について 】 今回の優勝と一番初めのメジャー(1997年マスターズ)が印象に1番残ります。今年の「マスターズ」以来、18ホールを歩いてプレーしたのが(今年の全米オープンの)第1ラウンドまでありませんでしたから、本当にどんな試合になるかわかりませんでした。 【 上がりのホールの説明 】 14番でパッ...
2008/06/17米国男子

タイガーに惜敗を喫したR.メディエイトのインタビュー「チャンスはあった」

【 現在の心境と 振り返り 】 私のすべて持っているものを出せました。すべてです。タイガーはまた最後でしっかり決めてきました。凄いと思います。私は途中10番を終えて3ショットダウンとなりました。そこまでそんなに悪いプレーではありませんでした。何回かミスパットはありました。9番は読み違いで、そのあと流れが変わりました。15番でパットを入れた後は勝てると思いました。いいショットを打ち続ければ勝てるだろうと。18番では低めのフックを打つつもりでしたが、すこしかかりすぎました。決めれば優勝というパットもありましたし、(勝つ)チャンスはありました。 【 自分自身学んだこと 】 プレッシャーの中でも自分...
2008/07/10アマ・その他

「全英オープン」に向けてチューンアップを図るアーニー・エルスのインタビュー

欧州PGAツアー「バークレイズ・スコットランド・オープン」には、来週の「全英オープン」に向けてのチューンアップを図る多くのビッグネームが登場。世界ランキング上位6人のうち、この大会2勝のアーニー・エルスを含む3人が出場する。 アーニー・エルス 「この大会では、2000年と2003年に優勝したほか、何度か上位につけました。ここは特に私のお気に入りの場所で、メンバーでもあるため、今週の他、年に一度は訪れます。欧州PGAツアーの中でも、特に優れた大会ですね」。 エルスは、今週の好調なプレーが「全英オープン」での成功につながることを知っており、オフの間さびついた腕をみがこうと必死だ。 アーニー・エルス...
2008/07/31米国女子

現役最後のメジャーに挑むA.ソレンスタムの独占インタビュー

今週行われる「全英リコー女子オープン」のディフェンディング・チャンピオンはロレーナ・オチョアだが、多くの注目は最後のメジャーを迎えるアニカ・ソレンスタムがどんなプレーを披露してくれるかということ。試合目前のアニカに、今の心境を語ってもらった。 アニカ・ソレンスタム 「複雑な心境ですね。大好きなこのコースでプレーできる幸せを感じると同時に、今年が最後かと思うと、寂しさもあります。でも、ツアーを離れ、違う人生を歩みたいと思ったのは自分ですから、今週は悔いのないように最高のプレーがしたいです。そして優勝争いをするのが目標です。全英リコー女子オープンは大好きな大会ですし、一度しか勝っていないので、なん...
2008/11/26米国女子

激痛を耐えて試合を続けたポーラ・クリーマーのインタビュー

ポーラ・クリーマーは、LPGAツアー最終戦「ADTチャンピオンシップ」の際、胃の痛みを訴えたが、腹壁が炎症を起こしていることがわかり、土曜日は病院で一夜を過ごした。日曜日は13番ホ-ルで薬を飲むなど、 文字通り苦しい戦いとなったポ-ラ。 土曜日には、ときおり立ち止まって、苦しそうな表情を見せていた。それでも棄権は考えなかったというポーラ、日曜日は12番と14番でバーディをマークしたが、15番をホギ-とし、優勝を逃した。もしも、ポ-ラが優勝賞金100万ドルを獲得していれば、 賞金女王になっていたはず。そして、今週、ポーラはインターナショナルチームの一員として、シンガポールで行なわれるレクサスカッ...
2009/03/13米国男子

ショートゲームが絶好調!初日首位タイ発進のフィル・ミケルソンにインタビュー

フィル・ミケルソンは、ショートゲームが良かったことで65をマークしましたが、小技がさらにうまくなった理由は何でしょう。常にデータにこだわり、細かい分析が好きなミケルソンから、興味深いストーリーを聞くことができました。よくプロスポ-ツのコ-チが引退後テレビで解説者を務めると、「違った角度からモノを見ることによって、色んな事を学んだ」と言いますよね。 ミケルソンはシーズンオフに、アマチュア向けのショートゲーム・レッスン・ビデオの撮影に参加し、そのとき多くの事を学べたそうです。自分自身のショートゲームを分析しながら、私達アマチュアのためのレッスン・ビデオを作ったことで、改めていい勉強が出来たというの...
2009/03/05米国男子

大注目の19歳ロリー・マキロイと兄貴分のダレン・クラークにインタビュー

今週と来週のPGAツアーで注目されるのが19歳のロリ-・マキロイです。マキロイが「アクセンチュア・マッチプレー選手権」で5位タイにつける活躍を見せたのは当然と考えているひとりが、北アイルランドの大先輩ダレン・クラ-クです。クラ-クは、まだ10歳だったマキロイを発掘。その後マキロイをダレン・クラ-ク・ゴルフ基金のプログラムに参加させました。 ダレン・クラ-ク 「マキロイは誰よりも優れたジュニアだったので、目立ちましたね。彼の素晴らしいところは、<お願いします><有難うございます>といった言葉を忘れないこと。性格のいい子ですね。」 マキロイは12歳の時、クラークから本格的にアドバイスを受けるように...
2009/03/01アマ・その他

自身の開幕戦を優勝で飾ったL.オチョアのインタビュー

―ロレーナ、LPGAツアー通算25勝目おめでとうございます! 初めて訪れたタイで優勝を飾ったわけですが感想をお願いします。 ロレーナ・オチョア 今週は素晴らしい1週間でした。今日は朝の練習からとても調子が良かったんです。この勝利は私にとって一生の思い出になるでしょう。目標は優勝することでした。その思いが叶って、こうしてトロフィーを手にすることが出来て本当にうれしいです。今日は特別に素晴らしいプレーが出来ました。 ―試合が始まる前、昨年はパターが悪かったのでは? と失礼な質問をしましたが、今週は全くそうじゃなかったですね? ロレーナ・オチョア パターはオフシーズンに徹底的に練習して来ましたから。...
2009/03/16マスターズ

石川遼インタビュー/夢へまた一歩近づいた石川遼のマスターズ語録

小学生のころから「20歳までにマスターズで優勝する」という大きな夢を抱き続けていた石川遼。2007年、16歳の時に初めて出場したレギュラーツアー「マンシングウェアオープンKSBカップ」で優勝し、翌年1月にプロへ転向。2008年はツアー2勝目を飾るとともに、賞金ランキング5位に入る活躍を見せた。その活躍が「マスターズ」委員会の目にとまり、特別推薦により早くも掴んだ夢舞台への切符。石川が、これまで「マスターズ」について語った1つ1つの言葉を振り返り、奇跡的とも言える“Road to masters”を辿った。 ■2008年1月10日 プロ転向会見~シーズン開幕 日本中の注目を浴びた石川のプロ転向会...
2009/03/16マスターズ

今田竜二インタビュー/なるべく、普通の1試合として臨みたい。多分、無理だけど(笑)

鮮やかな緑の芝、咲き乱れるアゼリアの花 今田竜二がマスターズと初めて出会ったのは、自身がゴルフクラブを握り始めた7~8歳の頃と重なる。朝早く起きて、今田少年は食い入るようにブラウン管の中のまるでおとぎの国のような光景に見入っていた。「子供の時から、マスターズの週だけは早起きして見ていました。芝の色とかアゼリアの花とかが印象的で、華やかで、純粋に凄いなって」。いつか、そこに立ちたい。少年の心に一つの種子が植えられた。 14歳で単身渡米。「僕の気持ちの中で、マスターズという試合がアメリカに導いてくれました。見ることによってアメリカに憧れたし、もしマスターズが無ければアメリカに来ていなかったかも知れ...
2011/01/20国内女子

「効果は、絶対にあった」【有村智恵インタビュー vol.5/ウイダーとの歩み】

2010年4月。有村智恵を、さらなる成長へと導く心強いサポートが加わった。森永製菓の『ウイダー』ブランドが提唱する、スポーツ栄養理論に基づくサポートプロジェクトへの参加。 当プロジェクトには日本を代表するトップアスリートたちが加わっており、その先駆けとなったのが、08年から契約を交わすフィギュアスケートの浅田真央選手。さらにプロテニスプレーヤーの錦織圭選手、フェンシングの太田雄貴選手と、世界を舞台に戦うスター選手たちが名を連ねている。 契約前は「毎週、試合で外食が多く、今まで栄養面はおろそかにしていることが多かった」と話す有村。契約して間もない4月末の「フジサンケイレディスクラシック」から...
2011/10/02アマ・その他

「足が震えていた」松山英樹インタビュー/アジアアマチュア選手権

東北福祉大2年の松山英樹がシンガポールのアイランドカントリークラブ・ニューコースで行われた「アジアアマチュア選手権」で2連覇を達成し、来年度の海外メジャー初戦「マスターズ」の出場を決めた。昨年のマスターズで日本人史上初のローアマチュアを獲得した松山。2年連続となる大舞台への一戦へ向け、喜びと意気込みを語った。 ―大会2連覇を達成して? 「今日は本当に韓国のイ・スミン選手が8アンダーを出して追い上げてきて、苦しいながらも勝てたので、とてもうれしいです」 ―イの追い上げを見て? 「自分のゲームプランは変えずに、もう一回気持ちを引き締めて、慌てずに、あせらずに行こうと思いました」 ―一緒に回った2選...
2011/03/01アマ・その他

【繋がるゴルファーインタビュー】第2回 竹本直哉プロの場合(3)

ゴルフファンはいないのか? 昨年のファイナルQTを76位で終えた竹本プロは、今年前半はチャレンジツアーを中心に出場する。1月はトレーニングをメインにこなし、2月に入って水巻善典プロの主催する京都合宿に初参加。これまでは米国・パームスプリングスで1ヶ月の合宿を行うのが慣例だったが、「年々アメリカが遠く感じて来たし、1ヶ月の時間を確保するのが難しい」と、今年はこれまでのルーティンを変え、本予選会のあとはマレーシアで一週間の合宿をする予定だという。 確かに、石川遼の出現によりツアーの注目度は高まりつつある。しかし、冷静に見てみるとそれはゴルフ人気の復活というよりは、石川遼個人の人気に他ならない。「日...
2011/02/28アマ・その他

【繋がるゴルファーインタビュー】第2回 竹本直哉プロの場合(2)

プレーヤーの多様性 米国女子ツアーのコミッショナー、マイケル・ワン氏は不況下でも今季の試合数を増やした要因として「多様性(diversity)」という言葉を挙げている。各国の一流選手を受け入れ、世界一を決める舞台を作り上げる。その証拠に今季は台湾と中国でもトーナメントが新設された。どこの国の選手であろうが、ここにくれば世界がある。そのキーポイントが「多様性」という言葉に含まれているのだ。 「前に、QTをセカンドで落ちた選手と一緒にラウンドしたんです。終わったら、『竹本さんのプレーを見て、勇気を貰いました』って言われましたね(笑)」。これは、時に強烈なスライスボールを放つ竹本プロの自虐的な笑い話...
2023/10/18米国男子

2023年は「最悪の年」だったのか?/ZOZO直前 松山英樹インタビュー

◇日米ツアー共催◇ZOZOチャンピオンシップ 事前情報◇アコーディア・ゴルフ習志野CC(千葉)◇7079yd(パー70) 2023年8月、松山英樹が10年に及ぶPGAツアーのキャリアの節目を迎えた。2022―23年シーズンのプレーオフシリーズ第2戦「BMW選手権」で敗退(背中痛で途中棄権)し、14年から続いていた最終戦「ツアー選手権」出場が継続中の選手として最長の9年連続で途切れた。日本のエースは31歳の秋に、何を思うのか。日本国内で開催されるPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」を前にした心境を語った。(聞き手・構成/桂川洋一) 途中棄権でシーズン終了 10年目のシーズンは意外な形でい...
2023/10/23米国男子

PGAツアーは変化の時「韓国、日本でプレジデンツカップを」/国際担当トップインタビュー

◇日米ツアー共催◇ZOZOチャンピオンシップ◇アコーディア・ゴルフ習志野CC(千葉)◇7079yd(パー70) 世界最高峰のプロゴルフ団体、PGAツアー(米国男子ツアー)には2022年から激動の時間が流れている。新リーグ「LIVゴルフ」の創設以降、所属選手の争奪による“分断”を経て、和解への道を探る。ツアーの国際部トップ、クリスチャン・ハーディ氏(インターナショナル社長)が現段階における近況、ことしで5回目の開催となった「ZOZOチャンピオンシップ」、そして日本男子ツアーについて語った。 ―LIVゴルフとの騒動を経て、現状のPGAツアーをどう見るか 「タフであるというよりは変化のある時期だと考...
2007/01/29記録

PGAツアー連勝記録を「7」に伸ばしたタイガーにインタビュー!

タイガー・ウッズはこの優勝で、「ビュイックインビテーショナル」初の大会5勝を挙げました。これで、タイガーがPGAツアーの同一大会で5勝以上を挙げたのは3つ目。他の2つは、WGCイベントの「WGC CA選手権」と「WGCブリヂストンインビテーショナル」です。さらに、大会初の3連覇は最終日に「66」というロースコアをマークしての素晴らしいものでした。 タイガー・ウッズ 「これだけロースコアで周る必要はないと思っていました。優勝スコアは13アンダーぐらいだろうと思っていたら、今日はかなりスコアが伸びましたね。皆が13アンダーぐらいで並びました。9番でのイーグルで、波に乗ることが出来ましたね。それでも...
2005/07/15米国男子

全英オープン初日上位陣のインタビュー/グーセン“コース攻略は把握している”

レティーフ・グーセン(3位タイ・4アンダー) 「16歳のアマチュアだった時に初めてこのコースでプレーしました。それ以後も何度か周って攻略法はわかっているので大会を楽しみにしていました。好スコアの鍵は大事なパットを決められるかどうか。ここのグリーンはどう曲がるか分かっていますからね。ですからショットがそれほど良くなくても、グリーンの対策が分かっていたのでスコアが崩れずにすみました」 ルーク・ドナルド(3位タイ・4アンダー) 「距離はそれほど関係無いと思います。硬くてとても転がるコンディションですからね。タイガー・ウッズやアーニー・エルスはこのコースでも飛距離を活かせますから、もしも彼らのドライ...
2005/07/18米国男子

全英オープン最終日上位陣インタビュー/モンティ「ギャラリーの声援は支えになった」など

コリン・モンゴメリー(2位/9アンダー) 「ギャラリーの声援はすごく支えになりました。私の優勝がなくなったという時でも一生懸命応援してくれました。終盤は2位に入ることを目標にプレーする感じになりましたがそれでもギャラリーの皆さんは最後まで大きな声援を送ってくれました。本当に有難いですね。1週間を振り返ると本当に楽しかったです」 ホセ・マリア・オラサバル(3位タイ/8アンダー) 「今週は得ることが多かったですね。ずっと前向きな姿勢でプレーできましたし、ゴルフを楽しむことができました。優勝争いに絡めたことは自分でもよくやったと思います」 フレッド・カプルス(3位タイ:8アンダー) 「セント・アンド...