首位争いに名乗り！ 1打差の2位タイで決勝ラウンドに進んだ谷原秀人

◇米国男子◇ソニーオープンinハワイ 2日目◇ワイアラエCC（ハワイ州）◇7,068ヤード（パー70）

首位に3打差の5位からスタートした谷原秀人が、3連続を含む6バーディ、1ボギーの「65」で回り、通算9アンダーの2位タイに浮上した。首位とは1打差、その背中をしっかりと視界に捉えて明日からの決勝ラウンドに挑む。

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通算10アンダーの単独首位に立ったのは、2日連続となる「65」をマークしたツアー未勝利のブライアン・スチュアード。谷原と並ぶ通算9アンダーの2位タイにマーク・レイシュマン（オーストラリア）、通算8アンダーの4位にハリス・イングリッシュ。さらに1打差の5位グループに、首位から後退したベ・サンムン（韓国）、アダム・スコット（オーストラリア）ら6人が続く。

ほかの日本勢では、今田竜二が通算4アンダーの25位、武藤俊憲が通算1アンダーの66位で決勝ラウンドに進出。その一方で、池田勇太は通算イーブンパー、川村昌弘は通算1オーバー、宮里優作は通算2オーバーで、いずれも予選カットラインに及ばなかった。118位スタートの石川遼も、この日イーブンパーと巻き返せず通算3オーバーの118位に終わり、昨秋に幕を切った今シーズンでは初めて予選落ちを喫した。