藤田58位、石川91位にランクダウン/男子世界ランキング
2003年 ラスベガスインビテーショナル
期間:10/08〜10/12 場所:TPC at サマリン他(ネバダ州)
初日からバーディラッシュ! 横尾要が6アンダー19位!!
米国男子ツアーの第40戦「ラスベガスインビテーショナル」が、ネバダ州ラスベガスで開幕した。この大会は予選3ラウンドをTPC at サマリン、TPC at ザ・キャニオンズ、サザンハイランズGCの3コースを使用して行われている。
毎年バーディ合戦が繰り広げられるが、今年も初日から好スコアが続出した。首位に立ったのは10アンダーをマークしたスティーブ・フレッシュとオーストラリアのスチュアート・アップルビーの2人。共にサザンハイランズをラウンドした。
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フレッシュは10番ホールからスタートし、14番まで5連続バーディを奪った。15番でボギーを叩いたが、その後も6つのバーディを積み重ね10アンダーまで伸ばした。フィル・ミケルソン、マイク・ウィアに次ぐ第3のレフティーとして今年5月の「HPクラシック」でツアー初優勝を果たしている。
連続バーディではアップルビーの方が1つ上回った。1番からスタートしたアップルビーは9番パー5でイーグルを奪い前半4アンダー。そして後半に入り、13番から最終18番まで6ホール連続でバーディを奪った。ここ2試合連続で2位に入るなど好調なゴルフは健在で、明日以降もスコアを伸ばしそうだ。
1打差の9アンダーには、ダン・フォースマン、アーロン・バーバー、ジョン・センデン、クレイグ・バーロー、ダレン・クラークの5人が並んでいる。例年好スコアが出るコースに偏りが出るが、今年は満遍なくスコアが伸びている。
日本勢は、横尾要、久保谷健一、貞方章男の3人が出場。今週は横尾要が好スタートを切った。TPC at キャニオンズをラウンドした横尾は、4番パー5でイーグルを奪いその後は4バーディでボギーはなし。6アンダーで19位につけた。爆発力のある横尾には、残り4日間ガンガンバーディを奪ってもらいたい。
その他の2人だが、貞方は4バーディ、2ボギーの2アンダーで86位。久保谷はバーディを6つ奪ったが、ボギーが1つにダブルボギーが2つ。1アンダーと伸び悩んでしまい101位。今週は予選が3日間なので、出遅れ分を取り戻すチャンスはある。