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2005年 ニッサンオープン
期間:02/17〜02/20 場所:リビエラCC(カリフォルニア州)

雨は止まず36ホールに短縮!A.スコットがプレーオフを制す

カリフォルニア州のリビエラCCで行われている、米国男子ツアー第7戦「ニッサンオープン」。現地時間の月曜日になっても雨が降り続いたため、大会側は36ホールの短縮を決断した。これにより、第2ラウンド終了時点で通算9アンダーの首位に立っていたチャド・キャンベルアダム・スコットの2人によるサドンデス・プレーオフへ突入した。

プレーオフが行われたのは18番ホール。スコットはティショットを左にひっかけてしまい、左の傾斜のラフへ。残り220ヤードの2打目をスプーンで放ち、難しいライからグリーン手前まで見事に運ぶ。3打目のアプローチを1メートル強につけてパーをセーブした。対するキャンベルは、パーパットをきめることができずスコットの勝利。ワールドランキングが12位から7位に浮上した。

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なお、注目のタイガー・ウッズは5アンダーの13位タイ。世界No.1の座を取り返すことはできなかった。

また日本勢での最高順位は、谷原秀人が1アンダーの47位タイに入った。その他参加していた丸山茂樹田中秀道今田竜二谷口徹平塚哲二は予選落ちに終わった。

「ホワイトタイガー」A.スコットが猛チャージ!4日間で決着つかず(2/21)

米国男子ツアー第7戦「ニッサンオープン」は金曜日から始まった第2ラウンドが雨のため日曜日まで持ち越され、現地時間日曜日にようやく全選手が36ホール完了した。最終日は36ホールプレーの72ホール、もし予報通り降雨が続けば上位陣によるプレーオフでの決着となる。

こんな混沌とした状況の中、一躍上位進出したのはタイガーでも「ホワイトタイガー」のあだ名を持つアダム・スコット(オーストラリア)。「この週最後のパットとなるかもしれないから、絶対に沈めたかった」と振り返った17番ホールでの6メートルのバーディパットを決めてこの日5アンダー「66」、通算9アンダーで首位タイに並んだ。ちなみに、スコットと首位で並んでいるのは金曜日のラウンド終了から丸2日ボールを打っていないチャド・キャンベル

1打差の8アンダーにはダレン・クラークとブライアン・デイビス、更に1打差の7アンダーにはこの日「64」を叩き出したコリン・モンゴメリーがいる。モンゴメリーは10番パー4でのイーグルを含め後半「31」で周り最終日でのプレーが注目される。

今週世界No.1の座奪回を狙うタイガー・ウッズはこの日「70」で周りトップから4打離れた13位タイの位置。痛かったのが18番ホールで3パットのダブルボギー。大会が縮小してしまえばワールドランキングのポイントも減少してしまう。そのため、タイガーがビジェイ・シンから世界王座を奪い返すためには3位タイ以上のフィニッシュが必要となる。

今大会6名が出場していた日本人選手のうちイーブンパーのスコア以上で予選を通過したのは谷原秀人のみ。この日の谷原は、3番ホールからのスタートで1イーグル、3バーディ、3ボギーの「69」で米国男子ツアーでの記念すべき初予選突破を果たした。

初日を終えて3アンダーで上位を狙える位置にいた今田竜二は第2ラウンドのバックナインで大崩れ。最終9ホールだけで3ボギー、1ダブルボギーと2日目を「75」で周り、予選通過を逃した。

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