松山英樹が19年初戦へ アマチュア・金谷拓実は米ツアーデビュー
世界選抜は出身国重視の戦略へ 松山英樹は2日目“ベンチ”
韓国のジャック・ニクラスGCで行われている「ザ・プレジデンツカップ」は8日(木)、初日のラウンド後に、フォアボール形式(4人がそれぞれひとつのボールを打ち、同じチームの2人の良い方のスコアを採用するダブルスマッチプレー)で争われる2日目の組み合わせが決まった。初日にアダム・スコット(オーストラリア)とのコンビで敗れた松山英樹は出場選手に選ばれなかった。
公開で1組ずつ交互に組み合わせを発表していく今大会。初日に4-1と勝ち越した米国選抜のジェイ・ハース主将は第1組にいきなりダスティン・ジョンソンと世界ランク1位のジョーダン・スピースを指名。これに対し世界選抜のニック・プライス主将はこの日唯一の白星を挙げたルイ・ウーストハイゼンとブランデン・グレースの南アフリカコンビをぶつけた。
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地元韓国のベ・サンムンが、地元・仁川生まれのニュージーランド国籍を持つダニー・リーとコンビを組んで大会初登場。松山と初日に一緒にプレーしたスコットはジェイソン・デイとのオーストラリアペアで、ザック・ジョンソン&フィル・ミケルソンと対戦する。スコットとデイがタッグを組むのは過去の同大会を通じて初めて。
世界選抜は松山とアニルバン・ラヒリ(インド)、米国選抜はマット・クーチャーとパトリック・リードが出場メンバーから外れた。
<2日目の組み合わせ(フォアボール)>
マッチ6/9:35 L.ウーストハイゼン&B.グレース vs D.ジョンソン&J.スピース
マッチ7/9:50 D.リー&ベ・サンムン vs R.ファウラー&J.ウォーカー
マッチ8/10:05 A.スコット&J.デイ vs P.ミケルソン&Z.ジョンソン
マッチ9/10:20 M.レイシュマン&S.ボーディッチ vs J.B.ホームズ&B.ワトソン
マッチ10/10:35 C.シュワルツェル&T.ジェイディー vs B.ハース&C.カーク
※左が世界選抜 スタート時刻は現地時間(日本との時差はなし)
<大会形式>
両チーム12人が出場。4日間での合計ポイント数で争われる。初日はフォアサム(同じチームの2人が1つのボールを交互に打ちあうダブルスマッチプレー)5マッチ、2日目にフォアボール5マッチを実施。3日目にフォアサム、フォアボールを4マッチずつ。最終日は全選手が出場しシングルのマッチプレー12試合を行う。それぞれのマッチで勝つと1ポイント、引き分けは0.5ポイントを獲得。同点で並んだ場合、今大会はプレーオフを行わずドローとなる。計15.5ポイントを積み上げたチームが勝利。