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松山英樹の勝利が意味する事実

2016年10月30日:WGC HSBCチャンピオンズ 優勝:松山英樹

・欧州ツアー30回目の出場にして初勝利

・世界ランキングは現在の10位から最高で6位まで浮上の可能性あり

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・この勝利により、2016年「全米プロゴルフ選手権」での4位というこれまでの欧州ツアーでの自己最高成績を更新

・今季14人目の欧州ツアー初優勝者。今季は、ネイサン・ホルマン(オーストラリアPGA選手権)、マーク・レイシュマン(ネッドバンクゴルフチャレンジ)、ブランドン・ストーン(BMW南アフリカオープン)、ヘイドン・ポルテウス(ヨハネスブルグオープン)、アンドリュー・ジョンストン(スペインオープン)、イ・スミン(深センインターナショナル)、李昊桐(リー・ハオトン、ボルボ中国オープン)、セン世昌(キングスカップ)、ジミー・ウォーカー(全米プロゴルフ選手権)、ポール・ピーターソン(D+Dレアルチェコオープン)、ブラント・スネデカー(フィジーインターナショナル)、ティレル・ハットン(アルフレッド・ダンヒルリンクス選手権)、そして松山英樹(WGC HSBC選手権)が初優勝を遂げている

・WGC14回目の出場にして初制覇

・この優勝により、2015年「WGC デルマッチプレー」で記録した9位タイというWGCの自己最高記録を更新

・ストロークプレーで行われるWGCの大会では、2014年の「ブリヂストン招待」での12位タイが最高記録だったが、今回の優勝でそれも更新

・「WGC HSBCチャンピオンズ」は4回目の出場で初優勝

・この優勝により、これまでの「WGC HSBCチャンピオンズ」の最高成績だった2014年の41位を大幅に更新(2013年は棄権、15年は途中棄権)

・WGCでの日本人選手による初めての優勝

・WGCでのアジア人選手による初めての優勝(YE.ヤンはWGC昇格前の2007年にこのHSBCの大会で優勝している)

その他の事実

・1999年に始まったWGCの大会では今回の松山が33人目の優勝者

・WGCでの初優勝は、2015年「WGC HSBCチャンピオンズ」を制したラッセル・ノックス以来

・WGCでの優勝が欧州ツアー初優勝となったのは、2015年にこの大会を制したラッセル・ノックス以来

・欧州ツアー公式大会での日本人による優勝は、青木功(1983年の欧州オープン)以来で2人目

・24歳248日での優勝は「WGC HSBCチャンピオンズ」での最年少優勝記録。これまでは2011年に26歳313日で優勝したマルティン・カイマーが記録を保持していた

・24歳248日での優勝は、WGC史上、パトリック・リード(23歳216日で2014年「WGCキャデラック選手権」を制覇)、タイガー・ウッズ(23歳242日で1999年「WGCブリヂストンインビテーショナル」を制覇)に次ぐ3番目の若さ

・松山による7打差の勝利は、「WGC HSBCチャンピオンズ」史上、最多ストローク差となった。これまでは2006年のデービッド・ハウエル(WGCになる前の大会)、11年のマルティン・カイマー、13年のダスティン・ジョンソンによる3打差の勝利が最多ストローク差だった

・松山による通算23アンダーの優勝スコアは、欧州ツアーの2016年シーズンにおける最多アンダーパータイ記録。今季はティレル・ハットン(アルフレッド・ダンヒルリンクス選手権)とパドレイグ・ハリントン(ポルトガルマスターズ)が通算23アンダーで勝利を飾っている

・4日間で合計29個のバーディを奪取

・今季、首位で最終日を迎え、そのまま優勝したのはこれが延べ24人目

・欧州ツアー史上、26人目のアジア人王者

・今季は欧州ツアー史上、最も多くのアジア勢の優勝者が誕生している。これまで、インド、韓国、中国、タイ、台湾出身の選手たちがツアー制覇を果たしてきたが、今回これに日本が加わった

・2016年の欧州ツアーでのアジア人選手による優勝はこれが9回目であり、単一シーズンでの最多記録となった。今季は、SSP.チャウラシア(ヒーローインドオープン)、イ・スミン(深センインターナショナル)、李昊桐(ボルボ中国オープン)、ワン・ジョンフン(ハッサンIIトロフィー)、呉阿順(ライオネスオープン)、トンチャイ・ジェイディー(第100回フランスオープン)、セン世昌(キングスカップ)、松山英樹(WGC HSBCチャンピオンズ)が欧州ツアーを制覇

・「WGC HSBCチャンピオンズ」が2009年11月にWGCのステータスを得て以来、今回の松山が8大会目で8人目の優勝者

・彼自身、欧州ツアーでは最高額となる優勝賞金146万7338ユーロを獲得

・プロ通算10勝目

・「日本オープン」優勝、「CIMBクラシック」2位、そして「WGC HSBCチャンピオンズ」で優勝と、松山は絶好調を維持



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