永井花奈は米ツアーで納得のプロデビュー
2016年 ISPSハンダ オーストラリア女子オープン
期間:02/18〜02/21 場所:グランジGC(オーストラリア)
野村敏京が3位、日本勢は4人が決勝へ 首位にクライバーンら
◇米国女子◇ISPSハンダ オーストラリア女子オープン 2日目◇グランジGC(オーストラリア)◇6600yd(パー72)◇
8打差の39位から出たホリー・クライバーン(イングランド)が1イーグル、5バーディ、この日ベストスコアの「65」でプレー。09年「全英リコー女子オープン」覇者のカトリオナ・マシュー(スコットランド)と並び、通算8アンダーの首位タイに浮上した。
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1打差で追う通算7アンダー3位に、野村敏京、ジェニー・シン(韓国)、リン・シユ(中国)、カロリン・マソン(ドイツ)の4選手がグループを形成。10位スタートの野村は5バーディ、1ボギーの「68」で順位を上げた。
今シーズン2戦連続で日本勢最上位フィニッシュ(13位)の野村は、「リラックスしてプレーすることができた。今はショット、パットともに自信を持って打てているので、あすも自分のプレーをしたいです」と意気込みを示した。
初日コースレコードの「63」で首位発進としたキム・スビン(韓国)は2バーディ、7ボギー「77」の乱調。昨年覇者で世界ランク1位のリディア・コー(ニュージーランド)らと並び、通算4アンダーの11位に後退した。
日本勢は野村を加えた4選手が予選を通過。プロデビュー戦の18歳・永井花奈と、酒井美紀が通算イーブンパーの39位。宮里美香はカットライン上の通算2オーバー66位で決勝ラウンドに駒を進めた。
上原彩子は通算4オーバー91位、横峯さくらは通算6オーバー109位で予選落ち。アマチュアの岩崎美紀(15=三芳中3年)は通算10オーバー143位、小貫衣織は通算14オーバー152位に終わった。