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2016年 コーツゴルフ選手権 by R+L Carriers
期間:02/03〜02/06 場所:ゴールデンオカラGC(フロリダ州)

宮里美香 “世界”への意識強化、そしてリオ五輪へ

オリンピックイヤーの2016年。米国女子ツアー開幕戦の「ピュアシルク バハマ LPGAクラシック」を15位タイで終えた宮里美香は、翌2月1日に発表された世界ランキングで2つ順位を上げ、日本勢トップの36位に浮上した。同ランクに基づいて毎週更新されるオリンピックランキングも、もちろん日本勢最上位だ。

かつて、史上最年少の14歳8カ月で「日本女子アマ」を制した天才少女は、プロ転向後に2度の「日本女子オープン」制覇を成し遂げ、その間の12年には米国女子ツアーでの初優勝も達成した。

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14年にはシード落ちも味わったが、昨シーズンは3年ぶりとなる賞金ランキングトップ30に返り咲いた。26歳となった今年、機は熟したのか? 16年シーズンの開幕直前に、宮里が拠点を置くフロリダ州オーランドで話を聞いた。

――昨シーズンの満足度を教えてください。
「6割くらいですね。(シードを落とした)14年は正直きつかったし、15年はチームを変えて新たな1年を迎えようと思っていた。やるしかないという状況でしっかり結果を出せたのは素直に嬉しかったけど、やっぱり勝ちたい気持ちがそれ以上に強くなったというのが本音です」

――昨年はクラブ契約もフリーにした。なにが上手くいったと思う?
「一番は体かな。クラブもそうだとは思うけど、やっぱりトレーニングをしっかりと1年間続けられたということが、すごくプラスになっている。シーズンに入ると、なあなあになってしまう部分があるので、なかなか続けるのは難しい。その中でも、ちゃんと目標に向かってやり続けることが出来たと思う」

――16年の目標は?
「1つはオリンピック。去年の中盤から言い続けているし、それに向けてどう戦うかということも1試合、1試合やってきた。ただ、今年はオリンピック直前にメジャーが3つあるし、本当にいろんなことが目白押し。しっかりモチベーションをキープして戦わないといけないと思う。それに、去年久しぶりに優勝争いをしたことが自分の中ですごく影響がある。この位置で戦わないと成長できないんじゃないかと思ったから、今年もしっかりと優勝争いをして勝つようになりたい。また違うステップを踏みたいと思っている」

――目標にしている数字や成績は?
「それもあまり気にしていない。口では言っているけど、言っているだけという感じ。一番になりたい(優勝)というのはあるけど、賞金ランキングで何位に入りたいとかっていう気持ちは以前に比べたらない。結果は勝手についてくると思っている」

――オリンピックには、どういう価値を感じている?
「今はとりあえず、選ばれないとどうしようもない。それまでに自分のゴルフを確立しないといけないし、選ばれてからの期間が1カ月しかないから、気持ちの持ち方が難しい。ただ、誰もが知っている大会だし、その大会に出られたときに自分の感情がどうなるのかというのは、まだなんとなくしか考えていない」

――世界ランキングの計算も始めているそうだが、機能している?
「それはチームのみんなで話した。本当はそういうのは嫌いで考えたくないんだけど、でも考えないとできない。ゴルフってそういう風にやるのは難しいから…。だから、それは新たな挑戦だと思っている。それを意識してチームで動いているから」

――メジャー大会と比べても、オリンピックへの気持ちは強い?
「そりゃ、そうです。この機会というのはそうはない。こういう位置にいること自体、幸せなことだと思うので、そのチャンスをしっかりと掴むことが今は大事。友達でオリンピックに出た人がいるけど、一緒にいる人に“この子、オリンピックに出たんだよ!”っていうとみんな目の色が変わる。オリンピックってそういうものだと思った」

――今の課題は?
「どんどんセッティングが難しくなっているし、ロングヒッターは実際に有利。それに対応していかないといけないけど、飛距離を伸ばすことは簡単じゃない。そこは自分の武器であるショートゲームとセカンドショットでいかにピンに近付けるかっていうのが必要になってくる。セカンドショットをアイアンで打つ機会がほとんどなくなってきているので、しっかりとユーティリティを操れるようにしたい。あとは最終日の爆発力とか、もうちょっと必要な部分もあると思う」

アメリカで家を買うのが夢だったという宮里。ゴルフコースの敷地内にある自宅からは、歩いて練習場にも、ジムにも、もちろんコースにも行くことが出来る。夢を実現させた宮里ではあるが、“ゴルフをやっていなかったら、こんなところには住んでいない”と笑った言葉の裏に、ゴルフに懸ける覚悟を感じた。(フロリダ州オーランド/今岡涼太)

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