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2003年 ウェグマンズロチェスターLPGA
期間:06/19〜06/22 場所:ローカストヒルCC(ニューヨーク州)

小林浩美が首位と3打差の12位につけた!

2003年米国女子ツアー第13戦「ウェグマンズロチェスター LPGA」が、ニューヨーク州ピッツフォードのローカストヒル カントリークラブで開幕した。今週は女王アニカ・ソレンスタムが欠場しているため、多くの選手が優勝のチャンスを窺っている。

初日単独首位に立ったのは、6アンダーをマークしたティナ・バレット。10番ホールからスタートしたバレットは、17番までに4バーディを奪ったが18番でこの日唯一のボギーを叩いてしまった。後半はパープレーが続いたが、終盤の7番ホールから最終9番まで3連続バーディを奪った。

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1打差の4アンダー単独2位には、A.J.イーソーンがつけている。11番ホールまでに4バーディを奪ったイーソーンは、12番から3連続ボギーを叩いてしまった。しかし、続く15番でバーディを奪い息を吹き返すと16、17番でもバーディを奪い再び4アンダーに戻した。

さらに1打差の3アンダーには9人の選手がひしめいている。カリー・ウェブグレース朴金美賢に加え先週アニカなどをプレーオフで下しツアー7勝目を挙げたレイチェル・テスキも3位タイの好スタートを切った。アニカが出場していないため、この辺の選手がギャラリーの注目を集めている。

そして、2アンダー12位に日本の小林浩美が入っている。5バーディ、3ボギーと出入りの激しいゴルフになったが、首位とは3打差の好位置につけた。今週は福嶋晃子が日本のツアーに出場するために欠場しているが、小俣奈三香片野志保が出場している。

全米女子オープンの予選会を通過し波に乗る小俣は、スタートの10番ホールでいきなりバーディを奪った。しかしその後はパー5でダブルボギーを叩くなど勢いに乗れず2オーバー61位。明日2日目に実力を発揮し、予選通過を果たしてもらいたい。一方、片野はバーディを1つも奪えず6ボギーと1つのダブルボギーで8オーバー132位と大きく出遅れてしまった。

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