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国内女子日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯の最新ゴルフニュースをお届け

ついに掴んだ!不動が名実ともにナンバー1に!!

国内女子メジャー第1弾『日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯』が埼玉県江南町にある太平洋クラブ&アソシエイツ江南コースで開催された。今週は連日33度を超える炎天下が、選手たちを苦しめた。

2日目に単独首位に立った不動裕理が3日目も首位をキープし、国内メジャー初優勝に向け最終日を迎えた。スタートの1番パー5で幸先の良いバーディを奪い、そのまま突っ走るかと思われた。しかし中盤、短いバーディパットを外すと、10番では1.5メートルのパーパットを外してボギー。さらに13番でもボギーを叩き8アンダーに後退してしまう。

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もたつく不動に迫ったのは、初日首位に立ちながら、3日目にスコアを崩し15位に後退していた大場美智恵と3位につけていた古閑美保の2人だった。大場はこの日4ストローク伸ばし7アンダーでフィニッシュ。古閑も前日の2ペナルティの後遺症も見せず、1ストローク伸ばし7アンダー。この時点で不動とは1打差、終盤の不動のプレーに注目が集まった。

プレーオフの可能性も出てきたかと思われたが、15番パー5で不動の放ったセカンドショットは、グリーンを捕えるとピンに向かって真っ直ぐに転がった。ボールが止まったのはピン横60センチ。このホールで難なくイーグルを奪い、続く16番もバーディ。あっという間に11アンダーまで伸ばしてしまった。

最後は安定感抜群の不動らしい堅実なプレーでパープレーを続けた。今シーズンの6勝目、ツアー通算21勝目は嬉しい嬉しいメジャー初タイトルになった。不動はこの優勝で、4年連続の賞金女王もほぼ手中に収めている。

関連リンク

2003年 日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯



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