ツアー初優勝の岩田寛 過去からの脱却と6年前のリベンジ
2014年 フジサンケイクラシック
期間:09/04〜09/07 場所:富士桜カントリー倶楽部(山梨)
岩田寛、プロ11年目でついにツアー初勝利!
◇国内男子◇フジサンケイクラシック 最終日◇富士桜カントリー倶楽部(山梨県)◇7,437 ヤード(パー 71)
2打差を追った岩田寛が、首位に並んで迎えた最終18番で1.5メートルのバーディパットを決めて、最後の最後で頭一つ抜け出し、ツアー11年目にして嬉しい初優勝を手に入れた。2008年大会には最終18番で1メートルのバーディパットを外した末にプレーオフで敗れた岩田だが、この日は同じ失敗を繰り返さなかった。
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2位は通算9アンダーのホ・インヘ(韓国)。岩田、ホと同じ9アンダーで最終18番を迎えたブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)はボギーフィニッシュで通算8アンダー3位となった。
7アンダー単独首位で出た池田勇太は11番でトリプルボギーをたたき失速。14番15番と連続バーディを奪ったが、16番パー3でティショットを池に入れ万事休す。通算5アンダーの4位タイに終わった。
前週、最終日にスコアを伸ばせず優勝を逃したキム・ヒョンソン(韓国)は今週も最終日イーブンパーで池田と並び4位タイ。2週連続優勝がかかった藤田寛之は「76」とスコアを5つ落として通算3オーバーの32位となった。
競技は濃霧の為、9時40分から2時間21分の中断を挟んだ。
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